読了「呪いに首はありますか」岩城裕明
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久那納家に生まれた長子は、みな三十歳までに死ぬ。
二十八歳の久那納恵介は、自称「心霊科医」として相棒の墓麿と
クリニックを営んでいる。
残留思念体=幽霊を「ワクチン」として集めることが代々続く呪いを解く
唯一の方法だという。
多種多様な「患者」を助け、解呪を目指す二人だが…。
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以下より、ネタバレが含む場合があります。
まさか、呪いの解き方そんな方法とはね…。
「呪い」は「呪い」できっと苦しかっただろう。
墓麿はもしかしたら、終わりをしていたのかもしれないな😢
ハートフルホラーだと思います。
題名は怖く感じるけど、読み切れば悲しくも納得。
表紙のインパクトさから、人によってはガッカリする人も
いるかもしれません。
ですが、私個人的にはこういうホラーは嫌いじゃありません。
ホラーが大好きな人には物足りないかもしれませんが
少しぐらいのホラーなら楽しめる方は
ぜひ読んでみてください🎵
いまぐらいの気温にちょうどいい怖さと
読了間近には、きっと切なさと温かい気持ちになると思います。
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