見出し画像

Xデザイン学校 2022年度ベーシックコース振り返り #1(ブートキャンプ)

1週間前からのプレ講座に続いて、いよいよ10ヶ月の修行が始まった。1回目のタイトルは「ブートキャンプ」。なんだか鍛えられる感ある。

リンクを張らない

前回の振り返り記録を読んでいただいた浅野先生から、先週「振り返りの note を書くときはリンクを張らずに自分の言葉で書く努力をすると、そのうち自分のものになっていく」という指摘をいただいた。

講義の冒頭、「知ると分かるの間には大きな隔たり(デスバレー)がある」という話があったけど、URLを張るという行為はあくまで知識にすぎなくて、そこで安心して止めてしまう限り、自分の言葉にならず、知恵にならないんだろう。

そういえば過去Xデザイン学校修了生の note を読んでいて「なんでみんなリンクなどを使ったりしないんだろう」と思っていたけど、なるほどそういう理由なのかと思った。リンクって割と無意識に張ってたので、そういうところを意識するだけでも咀嚼の回数は増えていきそう。

なので、これから書いていくXデザイン学校関連の note は、あくまで自身の学び・省察(トレーニング)が目的なので、URL や引用に頼ることをせず、できる限り自分の言葉でまとめていこうと思う。

Unlearn

「理解力の低い人は、理解しないのではなく、自身の理解力の範囲で理解しようとする」という浅野先生の話と、unlearn という言葉について。

新卒で営業をやってたとき、学生時代の話し方や考え方を全部リセットして、一緒に付いて回ってた先輩の話し方をコピーして自分のものにするみたいなことを心がけてたのだけど、あれは今思えば unlearn だったのか?とか一旦思ったんだけど、、、いや違う、unlearn とは白紙の状態でコピーすればいいってものでもないだろう。

捨てるとか固執しないとかいう言葉を口にするのは簡単だけど、その言葉で片付けたところで行動を伴わない気がする。

そこで浅野先生の講義などを思い起こすと、持っている答えありきで処理する姿勢に対してとにかく怒られる。なるほど、それこそが unlearn の入口なのかもしれない。そう考えると、冒頭の「リンクを張る」行為を問い直すというのも一種の unlearn なのかと。。。

「日々問い直す」というのは割と好きな方だと思うんだけど、一方で「答えを持ってこよう」とするのはやってしまうなぁと思う。

今は考えを整理するために本を買ったり資料を探したりしてるけど、それで「それっぽい言葉」を見つけて完結しないように気をつけよう。。。浅野先生が「サービスデザインは習い事に近い。サッカーのYouTubeを観てもサッカーが上手くならないのと同じ」と話していたけど、あの言葉は unlearn するうえですごく大事だと思った。身体を動かした結果で外化していくのが一番よいのだろう。

チームでのより良い外化を意識する

講義後半のアンカンファンレンスで感じたことだけど、今後チームで活動するのなら、チーム内での Miro の使い方や問いの投げかけ方など、コミュニケーションというか外化の仕方についてはリモートで進める分ちゃんと気をつけようと思った。その点の意識づけが正直自分のなかで甘く、グループのなかで良い投げかけ等ができなかった。

一人に板書してもらうやり方がよいのか、みんなでリアルタイムにキーワードを書き合うやり方がよいのか。関心のすり合わせを行ううえで、具体的なエピソードを出すのがよいのか、一般化した言葉で会話しあうのがよいのか。

その時点のゴール次第でやり方は変わるものだと思うのだけど、意識するのとしないのとでは大きな違いがあると思う。シラバスによれば次回以降リサーチを行うようなので、チームとしての学びが得られるような意識で臨もうと思う。

この記事が参加している募集