顔の見える弁当#1
おうちごはんが増えている。
料理を今までしなかった人がごはんを作るようになったりしてる。
でも料理をしない人は出来合いを買っているか、テイクアウトで済ませる人もいる。
私の友人で、美味しいものが大好きなA君がいます。
彼はたくさんの美味しいお店や有名店と仲良しで、よく主催で美味しいものをたべる会もしています。
そんなA君、料理はほとんどしない。
私「なにを今食べてるの?」
A君「ウーバーイーツ、とテイクアウトのお店それも飽きた!3ヶ月限定週1でオーダーハヅ弁作るのどう??」
めちゃくちゃたべるA君の希望は、キレイな懐石とかよりも、ごはんドーン、肉ドーン、みたいな手作りがっつりがいいとのこと。
それなら私がたべる普段のご飯をもりもりにして届けられそうだ!!
ならば、気取らずに家にあるものを最大限利用してつくってみよう。
やってみて気づくこともあるかもしれない。
私「お願いします!」
契約は成立した。
弁当容器はもともとあったかなりボリュームのある容器だ。
A君専用にすることにした。
仕切りを2つ使ってご飯をてんこ盛り。
これご飯3膳分くらいある。笑
真っ白だと寂しいので、ハムの端っこと作っていた卵そぼろをのせてみた。
今日のメインはメカジキ。これを小麦粉付けてソテーにし、玉ねぎをすりおろしたソースにした。
あとは冷蔵庫にあった、山菜やかぶの塩もみをもれば出来上がり!!
まぁまぁなご飯になったわ。
今日はデカベン+昨日作ったタイカレーとジャスミンライスもおまけ。
(足りないって言われるのが一番怖いからね)
まぁ。すごい量。
届けて30分もしないうちに
「おいしかった」とのメッセージ。
あの量、もう食べたんだ!!はや!!
でも、嬉しいね。
飽食の時代、コンビニごはんだって美味しい時代。
いつもいいものを食べてるAくんが敢えて、私にご飯をお願いするのって、
「何を食べたい」
じゃない気がする。
知ってる人が作った=「手作りのもの」がたべたかったんじゃないか。
「何を作るかより、誰が作ったか」
それが大事なんだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?