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思考2024/06/10

鬱の底にいる。正確には底から息継ぎ程度に顔を出しているぐらい。
ほぼ欠勤みたいな遅刻をして出勤し、上司と面談。そのあと1時間程度仕事をして帰宅。途中コンビニで昼ごはんを買い、家で食べた。
調子を崩すといつもそうなのだけど、まず米が食べられなくなり、それからパンが無理になる。麺類が最終防衛ラインで、それを超えるとゼリー飲料ぐらいしか食べられなくなる。今回はさらにその下まで行ってしまい、1日15時間寝てトイレにだけ目を覚まし水分補給する、というところまで行った。
今日のごはんは朝はパン、昼は蕎麦とおにぎりだった。
夕飯を作りながらゼリー飲料で済ましてしまいたい気持ちと戦っている。

なんでこんなことになってしまったのだろう。
病を抱えた人ならきっと考えることだと思う。先月動きすぎた?薬が合ってない?それとも違う病気?等々。ただ「病状が悪化している」が受け入れられない。もう少し悪化すると病識がなくなる。
自分を責めても調子は良くならないけど、責める。そういう病だから。
元気でいられる瞬間はあるのだ。それがいつくるか、どのくらい続くのか分からないだけで。

上司はなるべく出勤しろという。
訪問の看護師さんは無理せず休めという。
私はどうすればいいのか分からなくなって消えたくなる。
あ、この「消えたい」は希死念慮ではなく「消えたいと思うぐらいに苦しい」の意味です、今のわたしに自殺なんて大がかりなことできません。

谷川俊太郎さんの詩の一節を思い出す。
「死ぬなんて大げさなこと はずかしくってできないよ」(うろ覚え)

私はDIYとかとにかく自分でやってみるのが好きなのだけど、その分なのか、自分で作ったものを壊すのにためらいがない。また作ればいいと思ってしまうし、現場復帰できるものならなおさらだ。
残念ながら人間は現場復帰できない。

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