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【日帰り旅行記】冬の奥入瀬渓流

1月某日。
今回は、冬の奥入瀬(おいらせ)渓流への日帰り旅行を記す。
青森を訪れる観光の一助になれば幸いである。

なぜ奥入瀬(おいらせ)渓流へ?


実は、昨年の秋に奥入瀬渓流を徒歩で散策した。黄褐色の枯れ葉をつけた木々にあふれる渓流を抜けると、そこには十和田湖を取り囲む真っ赤に燃える木々。この時、奥入瀬渓流の美しさ知った。

秋の奥入瀬渓流・銚子大滝

さてさて、冬はどんな姿を見せてくれるのか、を期待して、旅に出発!


まずは腹ごしらえ


10:53分、七戸十和田駅南口に到着。

前日に天気予報をチェックし、好天の予想だったので、
冬の奥入瀬渓流氷瀑ツアー(ガイド付きのバスツアー)のお昼のコースに申し込んだ。

七戸十和田駅

ツアーバスが出発するのは12:30なので、駅から徒歩5分の「道の駅しちのへ」にあるレストラン絵馬にて、まずは腹ごしらえ。

うま馬定食


これが「うま馬定食」。たっぷりの野菜と馬肉の入った味噌スープでご飯が進みまくる。(そして、この野菜の量は、一人暮らしにはありがたい。)
ちなみに右上の小鉢はとろろで、だし入りの醤油風のタレがかかっている。

この栄養満点のお昼ご飯なら、奥入瀬渓流の寒さにもこれなら負けないはずだ。

渓流の氷瀑へ

七戸十和田駅に戻ると、バスが来ていた。
(写真は駅で撮り忘れたので、奥入瀬渓流館駐車場で撮影)

バス

いざ、出発!

そして、奥入瀬渓流館で、一旦降りて、
奥入瀬渓流の成り立ちを10分ほど聞いたら、

バスへ戻り、奥入瀬渓流に突入!

ついに、、、

氷瀑とのご対面

馬門岩

暖房の効いたバスを降りて外を出ると寒い寒い🥶

けれどもこんな立派な、凍った氷瀑が見れました。

雪のない時期も立派な岩肌が拝めるようだけれども、滴る水が寒さで凍結し、
ツララが何本もできることで、氷瀑に。

耳を澄ますと、微かに、チョロチョロ、水の流れる音も聞こえてきます。

千筋の滝

そして、千筋の滝でも一度降りて、氷瀑を観察。

ガイドさんが雪をかき分けて、滝までの道を作ってくれたので、間近で見れました。

千筋の滝の周辺の様子

車窓からの眺めを埋める、奥入瀬渓流の姿はだいたいこんな感じ。

そして、景色とガイドさんの解説を楽しみながら、

十和田湖畔の子ノ口まで向かいます。


ここでガイドさんの豆知識。

奥入瀬渓流の主な木は、「ブナ」です。
諸説ありますが、ブナは漢字で「橅」。

木へんに無いと書きますが、ブナは水分量が多くて乾燥させると曲がってしまうので、木では無い、ということが由来とのこと。

十和田湖畔

バスが折り返し地点の十和田湖畔に着きました。

遠くの御倉(おぐら)半島が雪化粧しています。
なかなか風情があります。

御倉(おぐら)半島


湖畔の近くの木々には、湖の水しぶきが凍っている様子が見られます。

海水の沿岸沿いじゃ、まず見られないですね!

しぶき氷

十和田湖畔に15分ほど滞在した後、再びバスに乗り込み帰路につく。

スイーツ!


奥入瀬渓流館で途中休憩となり、時計を見たら、時刻は4時過ぎ。

館内にある「あら、りんご」のスイーツについつい手が伸びてしまう🤤

スティックチーズケーキ

おお、これは美味しい。

チーズの酸味、チョコレートの甘さのバランスがよく、味に加えてりんごのシャキシャキとした食感も、舌を楽しませてくれます。

その後、帰りのバスはなんだか眠くて、ウトウトしてました。

東八甲田温泉

東八甲田温泉の入口

七戸十和田駅に到着したのは17時。
新幹線までの空き時間を利用して、行くのは駅から徒歩5分の「温泉」です。

温泉の中の写真は撮影できないので、感想を。

お湯の温度は源泉が約47度のため、かなり熱めのお湯。
なぜか、寝湯の場所は水を混ぜており、38度くらいで、適温。
気持ちよくて、寝湯の方に20分くらいずっと浸かってました。

〆のラーメン

そして最後に、ラーメン大龍七戸店へ。

みそラーメン(チャーシュー+もやし盛り)

〆にふさわしい、ガッツリのラーメンでした。

これで七戸十和田駅前のスポットは行き尽くしたぞ。

(ツアー情報・地図)


・冬の奥入瀬ネイチャーガイドツアー

・七戸十和田駅


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