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【注意】
キメツの刃❌ ➡ キタイの力○ です。
アニメの社会的ヒットに便乗したタイトルですが、本文はアニメとまったく関係ありません(´-ω-)人スイマセン

相手に期待をする。相手から期待される。
期待は人との関係性が強くなれば、自然と生まれてくるものですよね。

わたしは期待されることに対して意気に感じるタイプなのですが、知人の多くは「プレッシャーになる」「圧が辛い」とマイナスなイメージをもっていました。

期待されて嬉しくなる人と、期待されると嫌になる人に分かれるようですね。

そんな「期待」ですが、ちゃんと効果があります。

期待することによって結果が変わるということをご存じでしたか?

自分に対しても、相手に対しても期待をすることによって、良い結果が生まれやすくなる心理効果が実証されているんです。


それが「ホーソン効果」です。

「ホーソン効果」

人に期待されると「期待に答えたい」と思う心理作用が原動力となり、普段以上の力が生まれやすくなる。


この「ホーソン効果」はアメリカのホーソン工場で行われた 「照明の明るさと生産性の関係を調べる実験」の結果から発見されたものです。

もとは手元の明るさや、休憩時間などを変化させて、どの条件が作業効率に強く影響するのかを調べる実験内容でした。

この実験の結果が予想を大きく外れていまして、作業効率が落ちるだろうと思われていた条件のときにも、労働者の作業効率が上がってたんです。
たとえば手元が極端に暗かったり、休憩時間が少なかったりする場合にも作業効率は上がっていたそうです。


なぜそんな結果になったかといいますと、
この実験はハーバード大学の研究者によって行われたそうです。
それを知っていた労働者が「自分たちの仕事が上司や研究者に注目されている。」という期待を意識したことによって、条件に関わらず作業効率が上がったとされています。

この結果から、明るさや場所などの物理的な要因よりも、周囲の関心のほうが作業効率に影響を与えることがわかったんです。

つまり人は期待されると、それに応えたくなるということがわかったのです。

期待は相手に対する信頼の証です。悲観的に捉えなくても大丈夫。

本来の期待の力を存分に活用出来るようにしたいですよね。強くなれる理由を知りたいですよね(←これ言いたいだけ)

ではどうやって活用しましょう。
日常的に期待を表すものでもないですし、中にはわたしの知人のように期待をプレッシャーに感じる人も多いと思います。そういった相手に期待し過ぎは逆効果になりますからね。

そこで普段使いにおススメなのが、興味や関心を向けることです。少しの期待が興味や関心だと思ってください。
興味や関心を向けるだけども「ホーソン効果」が働くとされています。

自分にも相手にも「最近頑張ってるね」「調子良さそうだね」といったコミュニケーションだけでも期待による力を発揮する原動力になります。
何気ないことですが、効果的ですのでぜひ活用してみてはいかがでしょうか。


最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^♪ このnoteが少しでも貴方の役に立てれば幸いです。