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『外見からは、おとなしく穏やかな印象を受けますが、実は内面には強いエネルギーを秘めています。ここぞというときにこそ、その力は発揮されるでしょう。平穏な環境に身を置くよりは、激しい競争の場や、逆境にあったほうが、才能を発揮することができるタイプです。性格的には、さっぱりしていて、正直者といえるでしょう。』
ある性格占いの内容です。

これを見て
なんで自分のことわかるんだ❕
なんでそこまで知ってるんだ❕と思うでしょう。
内面を見透かされた気がしますよね( ゚Д゚)ポカーン

なぜ占い師は私たちのことを的確に当てられるのでしょうか❔もしかしたら超能力者なのでしょうか❔

心理学的視点から説明していきます😎


占いが当たる理由

実は占う側ではなく、占ってもらう側に心理が働いているのです。

人には

『誰にでも当てはまりそうな曖昧な言葉を、自分のことが言われている、見抜かれている』と思う心理があります
これを心理学では『バーナム効果(別名フォアラー効果)』といいます。

つまり占う側が当てているのではなく、この『バーナム効果』によって私たちが占いを信じてしまっているのです。

それを踏まえた上で、先程の性格占いをもう一度見てみましょう。
曖昧で抽象的な印象がないですか?
誰にでも当てはまる普遍的な内容ではないですか?

占い以外でもテレビのCMや雑誌の広告でよく見かける。
「血糖値や血圧が心配なあなた。」「昔より忘れっぽくなってませんか。」といった言葉も『バーナム効果』を利用して商品購入に繋げています。

『バーナム効果』という言葉に聞き馴染みはないかと思いますが、意外とわたしたちの生活の中で使われいることが多いんです。

今回は占いを心理学的視点から見たものですから「占いを信じるな❕」というわけではありません💦
わたし自身も占いは好きで結果を信じちゃうタイプですからww

中には本当に神秘的なパワーを持って、人のことを見抜ける能力者がいるかもしれませんからね✨

結果に一喜一憂し過ぎない適切な距離感を保った上で、今後に待ち受ける未知のワクワク体験を期待して占いを楽しむのが正しい姿勢ではないかと思います。



最後までお付き合いいただきありがとうございました(人''▽`)

最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^♪ このnoteが少しでも貴方の役に立てれば幸いです。