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強壮の名に

今日は久しぶりに青空が広がっています。
梅雨の晴れ間は気持ちがいいですね。
東海、甲信地域は大雨だったようで心配です。
今年の3月まで住んでいた長野県の村もダムが全開になるほどだったそうで、毎年のように大雨に見舞われています。
その村にいるときはお米作りをしていたのですが、昨年は思いっきり大雨の影響を受けました。代掻き(土を細かくしながら表面を平らにする作業)をして、田んぼが落ち着くのを待っていたときに大雨が降り、段々になっている畦の一面が崩れて、その畔の上の田んぼは水が漏れ、下の田んぼは崩れた土が流れ入ってしまいました。
上の田んぼは畦波板をいれて、面積を三分の二ほどに小さくして栽培をしましたが、土が入った下の田んぼをアウト。しかも一番広い面積の田んぼだったので、よりによって…と思いながら諦めました。
今となっては懐かしい思い出ですが、棚田や棚田とまではいかなくても、中山間地域の段々になっている田んぼは、このように大雨の影響を受けるところは少なくないのではないかと思います。
その村の方に聞いた話ですが、田んぼの区画整理工事には技術が刷新された時代があるそうで、それ以前に工事した圃場は手抜きではないけれど、現代から見ると脆弱な作り方がされているらしく、水が差してきたり、抜けたりしやすいそうです。僕がやっていた田んぼは技術が新しくなる前に区画整備された圃場のようで、以前から怪しいなとは思っていました。
なので、前々回(ぐらい?)の記事に山羊を飼育しようと思ったとちょろっと書きましたが、特に水が差したり、抜けたりして田んぼとしての成り立たない圃場があったことがきっかけです。試験場に行って話を伺ったり、本を読んだりして勉強はしたんですが、結局はキンポウゲ科の有毒植物が駆除できないほど畦などに広がっていたので諦めました。
もし、有毒植物が自生していなかったら山羊を飼育し始めて、そのむらに定住してたのかな~と思うと、些細なものにも縁はあるのかもなって感じます。

というわけで前置きが長くなりましたが、鉢植えで育てているゴーヤにやっと実がつきました!

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いやー、とりあえず一安心。
蔓ばかり伸びて、雄花しか花をつけず、一向に実をつけないので心配していました。おそらく窒素過多になっていたんだと思いますが、鉢植えで栽培するって意外と難しいですね。土もホームセンターで売っているものをつかっているので調整がきかないですし。畑と鉢植えは栽培の考え方が異なるような気がします。まぁ、結局のところどちらにしろ技術がないだけなんですけどね。

ちなみに、ゴーヤの花言葉は「強壮」
夏のスタミナ料理らしい花言葉です。

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上の写真は花がつき始めた最初のころですね。
いくつ実がつくかな~。

見出し画像は狭い庭の端っこに植わってるブルーベリーです。
少しずつとれだしてます~。


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