私の人生が変わった習い事の話④

さて私の当時の性格を振り返ります。
ゆこちゃんさんは、自分をどんな人だと思っていますか?との質問に対し、


私はネガティブ元気です!


と胸を張って言ったのを覚えています。(なぜか胸を張る)

どんな困難な事があっても、どんなに辛いことがあっても、(どうせ死ぬことは無い。死なない程度に頑張ろう。)と、常に死を意識して生活していました。

友達に対しても、(私なんかと遊んでも有益ではないだろうし、遊びに誘うなんて失礼に当たる。私を誘ってくれる友人はなんて優しいんだろう。素晴らしい友達はなぜ私なんかと友達になってくれているのか……。理解に苦しむ。)

と、ひたすら自分に自信がなく、ネガティブな心だけど表向きは元気に振る舞い過ごしていました。世界は誰かが主人公で、私はそれを彩るネギか生姜の薬味のような存在だと思っていました。実際、そこまで自分のことを好きではありませんでした。

今思うと、新卒で入社した会社も3ヶ月経たずに辞め、自分よりも兄や妹のほうが愛されているのではないかと感じてた思春期の成れの果てでした。


でも


エステの人が、ポジティブ元気になりませんか?と言ってくれました。

「自分が好きな自分になりましょう。セミナーを受けて、勉強して、その活動を通して成長出来る選ばれし者しか参加出来ない『メンバー活動』というものがあるんですが、参加しませんか?活動を頑張れば頑張った分だけ、ディズニー招待券や、叙々苑お食事券、そしてジュエリーなんかも貰えるかもしれません!いかがですか?絶対ゆこちゃんはやって方がいいと思うんです!自分を変えてみませんか?」


お、なんか危ないんじゃないか??
私の危険信号がカチカチ鳴ります。

「もここさんのご友人、はるちゃんも、メンバー活動で自分を変えられた方なんですよ!」


なぬ


もここに後日話を聞くと、はるちゃんの紹介でモココはエステに通いだした。はるちゃんはとてもとても素晴らしい友達だとツラツラ紹介されるのです。


うーん。まぁ死ぬわけじゃないし(出たよネガティブ元気)叙々苑とディズニーは魅力的だし、やってみるか✩°。⋆⸜(*˙꒳˙* )⸝


と、私はメンバー活動とやらに踏み出したのです。

続く

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