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読書記録!!その12

こんにちは! はやとです。

今回も読書のアウトプットをしていくよ!


今回僕が読んだ本はこれ!!


鳥物語!!


結構家族のディープな部分を描いたストーリー。


子供や親、祖父や祖母の心境を描いた本です。

この本は親の理想像を押し付けられた子供や、親がその理想像を押し付けるようになってしまうまでの経緯が描かれています。

ただ、おばあちゃんは孫の味方。

孫に対して「諦めたら今までの苦労が水の泡になる」と声をかけ励まします。


その声かけに奮起し、孫は自分の道を進み始めます。


結構、王道ストーリーに見えるんですけど意外と家族の何気ない日常や会話が描かれているのも特徴。


ただ、何気ないシーンにも色々な経緯や心情が描かれているのも特徴だよ。


ちょっとギャげ要素も含めたこの作品だけど、まぁ基本シリアスです。


親にも子にもそれぞれ怒ったり、反発したりする理由がある。


そんなことを教えてくれる作品です。



僕も今日、職場のインドネシア人の方々と花見に行きましたが、そこで彼らと話していると「あぁ、彼らの言動にはこういう背景があったのか」ということが見えてきました。


物事を見る時は、一部分だけを切り取って見てしまいがちですがその背景を知ることで相手の視点に立つこともできるでしょう。


だからやっぱり人とのコミュニケーションや交流ってとても大切なことだと僕は思います。


みんな事情や理由がある。
だけど、それを理解しようとしてもなかなかできるものではありません。

けれど、理解しようとする努力はできます。

本当の意味で悪い人って世の中に1人もいないのかもね。

一番やっちゃいけないのは他人に自分の存在理由を付加することだと僕は考えています。


この人の役に立っているから、この人が喜んでくれているから、この人と同じことをしているから。

そういう理由で自分に価値を見出そうとしている人は世の中に割といます。


別にそれはそれでいいと思うけど、それをいつまで続けるんだろう?苦しくないのかな?って思うんです。


大切なものはあなたの身近な存在が気づかせてくれる。

周りへの感謝の気持ちを忘れたら、人間おしまいですから。


さて、今日はこの辺にしたいなと思います!


それでは!   バイバイ!




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