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あの頃の夢をよく見る

僕が長年勤めていた会社が舞台の夢をよく見ます

その全てが、自分の鈍臭さであったり、至らなかった事、不手際やミスに、周りが迷惑を被って苛立って、それを非難されないかビクビクしてる感じのものです

だけど、非難された事って実際には殆どなかったんですよね

でも間違いなく、自分はそれを物凄く恐れていました

だから、虚勢を張るというか、あれやこれやと頼まれてもない事に手を出しては、出来る自分アピールをしてみたり、真面目さや一生懸命さを演出していたんだと思います

でも本当は、そんなにパンに興味がなかったんですよね

パン好きアピールは全てポーズに過ぎなかった

かといって、他に何も自慢できる様な事もなかった

仕事以外のこと、音楽とか、ファッションとか、車とか、そんなことに見栄ばかり張ってました。

それはもう虚しいもんですよね

自分を大きく見せる事ばかりに終始していたけど、実寸は本当に小ちゃかった

だから、その頃の虚無感や見栄っ張りな自分がいまだに怖くて、夢に見るんだと思います

だけど、それに比べると、今の自分は本当にのびのびとさせてもらっていて、地に足がついてるなと感じる

見栄とか虚勢が全くないとは言い切れないけれど、限りなくゼロに近くて、何よりもその繕いに終始することはありません

少なくとも、些細な見栄や虚勢を、人ってそんなもんでしよ笑笑?って、そのまま出せる

時間を取り戻すことはできないけど、その頃の自分にもし会えるなら、OK、もうその辺で止めとこうかーって声かけるかな

自分を偽ることで無くしてるもの、たくさんあるぜって、話したいなと思うんです

そしてちょっとだけ、よくやった👍って、褒めてあげると思います

こんな自分になれたのは、全て奥さんのおかげ

この人に会えたのは、僕の人生で1番の財産だと思います

#夢
#虚勢
#見栄
#実寸
#和歌山パン屋

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