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最近学んだ「己の身体と向き合う」大切さ

7月頭から、ずっと体調が悪く、薬をもらって状況を見ていたが一向に良くならず、人生初の胃カメラを経験した。
噂によると「気づいたら終わってる」ということで、楽勝楽勝と病院に行ったが全く麻酔が効かず最悪な想いをした胃カメラ。

結果的に自律神経失調症で、腸が変な動きをしていて逆流を起こしてるという診断結果で、原因はストレスだと断言された。

前から病院で「ストレスですね」と言われるたびに、そんなのみんなあるし、なんて雑な診断なんだ!と思っていたが、ここまで調べられてハッキリと言われると「ヤバいなー」と反省をした。

たしかに言われてみると、平日はがっつり仕事をして、土日に映画の編集をして、夢の中でも仕事してるという状況だったので、気づかぬ間に身体が悲鳴をあげたのかもしれない。

で、わざわざブログにした理由は、この経験から学んだことと、思ったことを多くの人にシェアしたいと思ったから。ヤバいことをしてるって気づいてない人がいたら気づいて欲しい。

大前提として、本当にこの仕事が好きなので最大のストレスは、仕事ができなきことだと思っている。ただ「過労」によるストレスは、仕事において重要なエネルギーを減少させ、結果的にバリバリ仕事ができなくなるという悪循環を生む。

この数ヶ月、週に3回病院に行くということがザラで、結果的に半年間は薬を飲んで時間をかけて治していこうという方向になり、状況は最悪なのだが、学んだことがある。

実はそんなに頑張れない

すっごいシンプルな学びだが、これを知るのに26年かかったのは事実。自分はやれるし、多少の無理くらいできるぜ!って思っていても、身体はどんどん削れていて、最終的に悲鳴をあげる。

それが俺は偶然にも2018年の今だっただけで、もしかしたら高校で進路に悩んでるときにぶち当たるかもしれないし、もっともっと遅くにぶち当たるかもしれない。

これはつまり自分自身のコントロールの問題で、酒を呑んで記憶が無くなる人は、一回それを覚えるとヤバいなーというタイミングを知ると思う。

今回の俺はまさにそれで、初めて本格的にヤバい病気にぶち当たったので、二度とそんなことがないように自分を大切にして生活している。(つもり)

大好きなことをやるために、大好きなものから時々離れて頭を空っぽにすることがいかに大切か。本当に声を大にして言いたい。

担当医の先生に言われたのは
「スポーツをしてください」
「恋人を作るのはどう?」だった。

あんなにまじめに言われると、おお……という感じだが、先生の言いたかったことはまったく関係のない何かで頭を使う時間だ。ということだと思う。

趣味といえば洋服、温泉、お笑いくらいで、なるべく週に一回は趣味に時間を使いたい。

いま、一生懸命頑張ってる人。
好きなことを全力でやるために、自分自身を大切にする生活を!

こんな「当たり前」のことを本気で書かなくてはいけないと思った。

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