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フィリピンで健康的な食生活を送る方法。

フィリピンは健康的な食生活をすることが難しい環境だと思います。
現地のスーパーを見て思うのですが、日本に比べてジャンクフードや加工食品のバラエティーが豊かです。
そして、これらはとても安い。
また、ローカルの屋台料理ですませば、自炊するより時間と食費の節約にもなります。

しかし、前記事でも書いた通り、これらの安い食品は栄養がほとんどなく、ただのカロリー補給にしかなりません。この食事を食べ続けることで、明らかに健康への悪影響が出ると思います。

一方で、野菜や果物は日本で買うのと同じ価格か、それより高いことが多いです。例えば、フィリピンの焼きそば袋めんが17ペソで売られている中、キャベツが一玉150ペソとかで売っています。
このような環境なので、日本に比較して太っている人、年の割に老けているが多いです。

実際、僕も現地で働き始めてから下腹が出てきました。ジムに行ってもなかなか落ちなかったのですが、食習慣を変えてから1か月で体型が目に見えて変わりました。やはり、食生活は重要です。

今回は現地で安く調達でき、かつダイエットにもいい食材を紹介したいと思います。

1.オートミール
オートミールは日本よりも安価で手に入ります。1.2㎏で200ペソ(520円)
1食60g食べると考えて、一袋で20食いけます。食物繊維とビタミンBが豊富なので、主食に最適です。

2.バナナ
バナナはローカルとスーパーで大きな価格差があります。ローカルで買えばおよそ100~150ペソ(260~390円)で手に入ります。日本で見るバナナとは違いサイズがとても大きいので、日本より安価といえます。
いうまでもなく、バナナは健康食品です。オリゴ糖と水溶性食物繊維が豊富で、オートミールと相性抜群。腸内環境改善にも役立ちます。
現地のバナナは、甘みが弱く酸味があります。

3.リンゴ
これは一番おすすめです。
ローカルで3個50ペソで買うことができます。FUJIと呼ばれていて、日本のよりも小さいです。
正直、日本のリンゴに比べて味はイマイチです。しかし、品種改良が進んでいないリンゴなので、栄養価は高いと思います。毎日半分は必ず食べるようにしています。

4.煮干し
フィリピンでは煮干しや生魚が安いです。特に煮干しは、調理不要ですぐ食べれるので、たんぱく源として最適だと思います。

地元で採れたものを食べる
オートミール以外は、現地でとれる食材です。やはり、野菜果物の地産地消が安上がりで健康的な選択になります。日本食も売っていますが、日本の倍以上の値段がします。
日本人として主食でお米を食べたいところですが、安く手に入る現地のお米は、僕の口に合いませんでした。

朝:オートミール、昼:社食、夜:オートミール。このような生活を1か月続けていますが、不思議なことに、ほかのを食べたいと思う気持ちがなくなりました。我慢しているわけではなく、むしろこの食生活が快適だと感じています。栄養をちゃんと摂れているからだと思います。

現地の食材は衛生管理が緩く、気候も温暖なため、特にローカル経由の野菜カビや虫の注意が必要です。
カビや虫に対する対処法についても、いつか書きます。



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