映画「ルックバック」はKiroroだったと思う
先日、映画「ルックバック」を見てきた。
チェンソーマンの藤本タツキ先生が原作。
※ネタバレを含むため、ルックバックをまだ見ていない人はブラウザバック!
過去を大事に
まず、よかった。少し泣いた。
何がよかったかというと、やっぱりクライマックスの「背中を見て」のメッセージ。
このメッセージを見たあとに回想シーンが流れたので、背中=過去ということなんだと思う。
それはつまり「今や未来がどうであれ(不幸であれ)、過去は絶対に変わらないよ(藤野と京本との思い出は一生消えないよ)。」というメッセージだったのではないかと思う。
昨今のSNSを始めビジネス思想や自己啓発では、『とにかく今が大事or未来への投資が大事』みたいな風潮があるが、過去は過去で大事だよ、という意味なんじゃないかと感じた。
何か似ているなと思ったらKiroroの「未来へ」の歌詞だった。
ほら 足元を見てごらん これがあなたの歩む道
ほら 前をみてごらん あれがあなたの未来
藤本先生はKiroroのファンだったのかもね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?