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【短歌ブック】#11 桜


~短歌Bookmarks~
短歌(和歌)の歴史は長い、57577に何が詠まれてきたのか。
毎回一つの短歌用語と歌を〈辞典〉からブックマーク。
短い歌が繋いできたものを知る、一つのきっかけになれば。

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【桜】

さくら(名)

春に咲く日本の代表的な花。古くから花と言えば桜をさした。染井吉野が代表的だが山桜、八重桜、大島桜など種類も多い。


一〇〇〇年を動かずにいる桜樹のこことさだめしその潔さ
(沖ななも)

出典:「短歌用語辞典」日本短歌総研


《歌人紹介》
沖ななも
沖 ななも(おき ななも、1945年9月24日 - )は歌人。歌誌「熾」代表。本名は中村眞理子。
経歴
茨城県古河市生まれ。埼玉県立浦和西高等学校卒業。
中学生のころから現代詩をつくり始め、1968年、若い人社文学会に参加。1974年、加藤克巳に師事し、歌誌「個性」に入会(2004年終刊)。1994年1月、佐藤信弘と「詞法」を創刊、2004年4月、「熾」と改め、代表となる。
2008年より、朝日新聞埼玉版および埼玉新聞の短歌欄選者。2009年より、埼玉文芸賞(さいたま文学館)および埼玉文学賞(埼玉新聞社)の選考委員。また、現代歌人協会理事、埼玉県歌人会副会長、埼玉文芸家集団監事を務める。

Wikipediaより


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