隼斗530(歌猫)全202首

歌詠み猫 (のんびり屋)|5.30.19生|powered by @aratarivers (mg) ◀https://www.threads.net/@aratarivers (付き人)

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マガジン

最近の記事

③「修行」33首 200711

「修行」 2020/6/17~7/11   #01 スポーツをするように坐をすわるべし身体を鍛え心に遊ぶ   #02 唯一の修行法とは肉体の肉体による新合理主義   #03 ひたすらに身体をみつめそぎ落とす心の中の要らないものを   #04 くだらないこの世のすべてくだらないくだらないからこの世を捨てる   #05 誰にでも詩はおこせるが誰にでも地球を救う波はおこせぬ   #06 誰にでも神に会えるが誰にでも神との対話深められ得ぬ   #07 衝撃の光景映す映画にも映せないも

    • 4.「覚醒」45首 191226~200611

      1.「小宇宙」12首 191226~200402 「小宇宙」12首 2019.12.26〜2020.4.2   #1 限りなく小さく生きるその理由 地球にとって僕らの存在   #2 一つしかないのだからさ君の役突きつめるしかやり遂げるしか   #3 恥ずべきは恥をかくことだけでなし恥の味こそ旅の醍醐味   #4 一生の短かさ悟り整えて整えた先永い幸せ   #5 磨くためその為だけに生まれたの 気付かぬうちに目的外れ   #6 股関節その宇宙にて夢を見たいつかの記憶未来の予告

      • 3.「あなた」50首 190926~1224

        「あなた」   隼斗530         目に映るものの理り全否定そこに芽生えるあなたの世界   ご機嫌なあなたを訪ね三千里機嫌悪けりゃ無駄足だなあ   耳すますその連続が真の道あなたの声は私の歌に   エコシアを使うあなたへ教えたい地球の未来僕らの希望   あなたとは誰のことかと訊かれれば 愛してる人愛うたう人   あなたには僕がいるから僕らにはあなたの愛と空があるから   あなたから頂いた愛かえすとき 僕らの業は僕らで始末   使命かなあなたの中に一つある消えない炎生み

        • 2.「旅」30首 190908~0915

          「旅」   隼斗530     途方もない旅路を行けば行く程に僕らの今がここに留まる   つまはじき世界に居場所なくなってようやく悟る宇宙の自分   流す過去川の流れに身を投じ本当のこと掴んで離すな   才能がないのであれば続かない続けられるか繋げられるか   お試しの連続究め辿りゆくさらにお試し常にお試し   死んでいる生きているのか分からない分からないのか分けられないのか   気がつけば日本の旅は季語だらけ詠まない方がおかしいほどに   時代には合わせることの軽やかさ柔軟

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        • ③「修行」33首 200711
          1本
        • ②「楽しむ」158首 200611
          4本
        • ①CSS「嘘」11編 190602~07
          11本
        • 【短歌Bookmarks】
          88本
        • 歌集「縁」33首
          33本
        • 超ショートショート集 「嘘」11編
          11本

        記事

          1.「縁」33首 19.07~08

          2019/7~8 「縁」33首   #1 揺らいだり心の色の移り行き有限な空に同期する旅 #2 絞り出る果実のような言の葉を香り纏いしいのちともども #3 幼な子に育てられうるこの世界大人とは何子供とは何 #4 世界一くだらなきこと好き嫌いくだらなきことくだらなきこと #5 流れゆく季節味わう僕らにも時の変化に流転の使命 #6 この広い宇宙に着いた星々の放つ記憶を繋ぎ合わせる #7 鳴き声や風の匂いや空の色 夏の景色はいつか来たみち #8 いいねしていいねを返すいいねさんいい

          【短歌ブック】#88 椿

          ~短歌Bookmarks~ 短歌(和歌)の歴史は長い、57577に何が詠まれてきたのか。 毎回一つの短歌用語と歌を〈辞典〉からブックマーク。 短い歌が繋いできたものを知る、一つのきっかけになれば。 ~~~ 【椿】つば-き(名) 葉は楕円形で光沢ある常緑木。春に鮮紅・淡紅・白色などの一重や八重の花を開く。 くれないの椿がひとつ三つ四つ落ちて笑いて天を仰ぐも (道浦母都子) 出典:「短歌用語辞典 増補新版」日本短歌総研 《歌人紹介》 道浦 母都子(みちうら もとこ)

          【短歌ブック】#88 椿

          【短歌ブック】#87 雲雀

          ~短歌Bookmarks~ 短歌(和歌)の歴史は長い、57577に何が詠まれてきたのか。 毎回一つの短歌用語と歌を〈辞典〉からブックマーク。 短い歌が繋いできたものを知る、一つのきっかけになれば。 ~~~ 【雲雀】ひばり(名) 春の野に空高く上ってさえずる小鳥。背羽は赤褐色の地に黒褐色の斑がある。 中空の声を聞きつつしばらくをあなたを探す雲雀をさがす (竹内由枝) 出典:「短歌用語辞典 増補新版」日本短歌総研 《歌人紹介》 竹内 由枝(たけうち よしえ) ▼W

          【短歌ブック】#87 雲雀

          【短歌ブック】#86 沈丁花

          ~短歌Bookmarks~ 短歌(和歌)の歴史は長い、57577に何が詠まれてきたのか。 毎回一つの短歌用語と歌を〈辞典〉からブックマーク。 短い歌が繋いできたものを知る、一つのきっかけになれば。 ~~~ 【沈丁花】じんちょうげ〔ぢん-ちやう-げ〕(名) 生垣や庭先に植えられる常緑潅木。早春、内が白く外が赤紫色の香気の強い小花が群がり咲く。「沈丁」とも。 風の香(か)を君は問いけり「沈丁」と短く答え言葉をさがす (大橋恵美子) 出典:「短歌用語辞典 増補新版」日本

          【短歌ブック】#86 沈丁花

          【短歌ブック】#85 風花

          ~短歌Bookmarks~ 短歌(和歌)の歴史は長い、57577に何が詠まれてきたのか。 毎回一つの短歌用語と歌を〈辞典〉からブックマーク。 短い歌が繋いできたものを知る、一つのきっかけになれば。 ~~~ 【風花】かざ-はな(名) 雪の積もっている風上から風に吹かれてまばらに飛んでくる雪。晴天に風が立ってちらちら降る雪。 風花の地に落つるまのためらひをコートにつけて人ら行き交ふ (東 淳子) 出典:「短歌用語辞典 増補新版」日本短歌総研 《歌人紹介》 東 淳子(

          【短歌ブック】#85 風花

          【短歌ブック】#84 風邪

          ~短歌Bookmarks~ 短歌(和歌)の歴史は長い、57577に何が詠まれてきたのか。 毎回一つの短歌用語と歌を〈辞典〉からブックマーク。 短い歌が繋いできたものを知る、一つのきっかけになれば。 ~~~ 【風邪】かぜ(名) 感冒。風のやまい。流感。 幼稚園で流行つてゐたといふ風邪を巡り巡つていただくわれや (池田はるみ) 出典:「短歌用語辞典 増補新版」日本短歌総研 《歌人紹介》 池田 はるみ 池田 はるみ(いけだ はるみ、1948年3月5日 - )は、歌人。

          【短歌ブック】#84 風邪

          【短歌ブック】#83 石蕗

          ~短歌Bookmarks~ 短歌(和歌)の歴史は長い、57577に何が詠まれてきたのか。 毎回一つの短歌用語と歌を〈辞典〉からブックマーク。 短い歌が繋いできたものを知る、一つのきっかけになれば。 ~~~ 【石蕗】つわ-ぶき(名) きく科の常緑多年草。暖地の海辺に自生。葉はフキに似、厚くて光沢がある。黄色の頭花を房状につける。 石蕗の花に光の澄むまひる死までの時間は測ることなき (安田章生) 出典:「短歌用語辞典 増補新版」日本短歌総研 《歌人紹介》 安田 章生

          【短歌ブック】#83 石蕗

          【短歌ブック】#82 オリオン

          ~短歌Bookmarks~ 短歌(和歌)の歴史は長い、57577に何が詠まれてきたのか。 毎回一つの短歌用語と歌を〈辞典〉からブックマーク。 短い歌が繋いできたものを知る、一つのきっかけになれば。 ~~~ 【オリオン】(名) 南方の空に見える星座。三つ星といわれ、長方形で、冬の夜空をかざる。 上りくるオリオン星座と背合はせの冬の大三角 永遠なる図形 (北沢郁子) 出典:「短歌用語辞典 増補新版」日本短歌総研 《歌人紹介》 北沢 郁子 北沢 郁子(きたざわ いくこ

          【短歌ブック】#82 オリオン

          【短歌ブック】#81 福寿草

          ~短歌Bookmarks~ 短歌(和歌)の歴史は長い、57577に何が詠まれてきたのか。 毎回一つの短歌用語と歌を〈辞典〉からブックマーク。 短い歌が繋いできたものを知る、一つのきっかけになれば。 ~~~ 【福寿草】ふくじゅそう〔ふくじゆ-さう〕(名) 早春、葉に先立って黄色の花が咲く。正月用の鉢植えに用いる。 一鉢の黄の福寿草一壷のしろたへの塩今年始まる (宮 柊二) 出典:「短歌用語辞典 増補新版」日本短歌総研 《歌人紹介》 宮 柊二(みや しゅうじ) 191

          【短歌ブック】#81 福寿草

          【短歌ブック】#80 冬ざれ

          ~短歌Bookmarks~ 短歌(和歌)の歴史は長い、57577に何が詠まれてきたのか。 毎回一つの短歌用語と歌を〈辞典〉からブックマーク。 短い歌が繋いできたものを知る、一つのきっかけになれば。 ~~~ 【冬ざれ】ふゆ-ざれ(名) 冬のさなか。真冬。見渡す限り荒れさびた冬の景色。また、その季節。 逢ひにゆく旅にあらねば冬ざれの野中にひとつともす家見ゆ (小野興二郎) 出典:「短歌用語辞典 増補新版」日本短歌総研 《歌人紹介》 小野 興二郎 小野 興二郎 (おの

          【短歌ブック】#80 冬ざれ

          【短歌ブック】#79 返り花

          ~短歌Bookmarks~ 短歌(和歌)の歴史は長い、57577に何が詠まれてきたのか。 毎回一つの短歌用語と歌を〈辞典〉からブックマーク。 短い歌が繋いできたものを知る、一つのきっかけになれば。 ~~~ 【返り花】かえりばな〔かへり-ばな〕(名) 季節はずれに再び咲いた花。返り咲きの花。狂い花。 をさな児と夕ぐれ時を来りけり桜若木はかへり花して (土屋文明) 出典:「短歌用語辞典 増補新版」日本短歌総研 《歌人紹介》 土屋 文明(つちや ぶんめい) 1890-1

          【短歌ブック】#79 返り花

          【短歌ブック】#78 木犀

          ~短歌Bookmarks~ 短歌(和歌)の歴史は長い、57577に何が詠まれてきたのか。 毎回一つの短歌用語と歌を〈辞典〉からブックマーク。 短い歌が繋いできたものを知る、一つのきっかけになれば。 ~~~ 【木犀】もく-せい(名) 秋に葉のわきに黄や白の小花が群がり咲き、芳香がつよい。 キンモクセイ香りを添付追加して送ってみたい十月の庭 (立花 開) 出典:「短歌用語辞典 増補新版」日本短歌総研 《歌人紹介》 立花開 (たちばな・はるき) 1993年6月26日、愛

          【短歌ブック】#78 木犀