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【短歌ブック】#38 秋


~短歌Bookmarks~
短歌(和歌)の歴史は長い、57577に何が詠まれてきたのか。
毎回一つの短歌用語と歌を〈辞典〉からブックマーク。
短い歌が繋いできたものを知る、一つのきっかけになれば。

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【秋】

あき(名)

夏の次の季節。穀物や果実などが実る季節。


一房のぶだうに足らふ胃の腑もち秋を見るため乗る小田急線
(今野寿美)

出典:「短歌用語辞典 増補新版」日本短歌総研


《歌人紹介》
今野寿美
今野 寿美(こんの すみ、1952年5月10日 - )は、歌人。夫は同じく歌人の三枝昂之。りとむ短歌会編集人。宮中歌会始選者。神奈川歌壇選者。

東京都生まれ。本姓・三枝。東京都立九段高等学校、横浜市立大学文理学部卒。1976年「まひる野」入会。1978年、「かりん」創刊に参加。馬場あき子に師事。1992年より編集人としてりとむ短歌会に参加。2015年に宮中歌会始選者となった。萩原慎一郎の短歌の才能を見出し、自身が編集人を務めるりとむ短歌会に勧誘したことでも知られる。

Wikipediaより


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