見出し画像

【短歌ブック】#23 卯の花


~短歌Bookmarks~
短歌(和歌)の歴史は長い、57577に何が詠まれてきたのか。
毎回一つの短歌用語と歌を〈辞典〉からブックマーク。
短い歌が繋いできたものを知る、一つのきっかけになれば。

~~~

【卯の花】

う-の-はな(名)

うつぎの花。初夏、白い花をふさ状につける。生垣にする。


平穏を蔑して今に何をうつなつかしきかな卯の花ざかり
(大島史洋)

出典:「短歌用語辞典」日本短歌総研


《歌人紹介》
大島史洋
大島 史洋(おおしま しよう、1944年7月24日 - )は、歌人。本名読み、ふみひろ。岐阜県中津川市出身。歌誌「未来」選者・運営委員長。現代歌人協会理事長。歌人としての実作活動のみならず、「未来」誌の編集実務を取り仕切る編集者としても活躍。マガジンハウスで「鳩よ!」などの編集長を務めた大島一洋は兄。

Wikipediaより


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?