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【短歌ブック】#57 冬


~短歌Bookmarks~
短歌(和歌)の歴史は長い、57577に何が詠まれてきたのか。
毎回一つの短歌用語と歌を〈辞典〉からブックマーク。
短い歌が繋いできたものを知る、一つのきっかけになれば。

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【冬】

ふゆ(名)

冬至から春分まで。旧暦は立冬から立春まで最も寒い季節。


冬の終わりの君のきれいな無表情屋外プールを見下ろしている
(服部真里子)

出典:「短歌用語辞典 増補新版」日本短歌総研


《歌人紹介》
服部真里子
服部 真里子(はっとり まりこ、1987年7月31日 - )は、歌人。神奈川県横浜市出身。早稲田大学第一文学部卒業。
高校時代は演劇活動を行い、北区つかこうへい劇団で戯曲を学んだ。2006年、早稲田大学の新入生勧誘で早稲田短歌会のチラシを受け取ったのがきっかけで同会に入会、作歌を始める。2009年、早稲田短歌会、京都大学短歌会出身者で集まった同人誌「町」に参加。2011年、解散。 2012年より未来短歌会所属、黒瀬珂瀾に師事。同年、「行け広野へと」30首で第55回短歌研究新人賞次席。 2013年に作品「湖と引力」30首で第24回歌壇賞受賞。同年、作品「いつの日か君がなくしてしまうライター」20首で未来賞を受賞。 2014年、第1歌集『行け広野へと』を刊行。翌2015年、同歌集で第21回日本歌人クラブ新人賞、第59回現代歌人協会賞を受賞。

Wikipediaより


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