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【短歌ブック】#66 鶯


~短歌Bookmarks~
短歌(和歌)の歴史は長い、57577に何が詠まれてきたのか。
毎回一つの短歌用語と歌を〈辞典〉からブックマーク。
短い歌が繋いできたものを知る、一つのきっかけになれば。

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【鶯】

うぐいす〔うぐひす〕(名)

春告鳥・花見鳥などとも呼ばれる。夏の鶯を老鶯という。


朝に泣き昼にまた哭き夜に啼く どうしようもない俺の鶯
(福島泰樹)

出典:「短歌用語辞典 増補新版」日本短歌総研


《歌人紹介》
福島 泰樹(ふくしま やすき)
1943- 昭和後期-平成時代の歌人。
昭和18年3月25日生まれ。44年「反措定」を創刊。同年早大闘争をうたった「バリケード・1966年2月」で注目される。歌集「中也断唱」「無頼の墓」のほか,評論,小説も手がけ,またギター伴奏による自作短歌の朗詠にもとりくむ。平成11年「茫漠山日誌」で若山牧水賞。「月光の会」主宰。東京台東区法昌寺の住職。早大卒。
(デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説)

コトバンクより


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