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【短歌ブック】#82 オリオン


~短歌Bookmarks~
短歌(和歌)の歴史は長い、57577に何が詠まれてきたのか。
毎回一つの短歌用語と歌を〈辞典〉からブックマーク。
短い歌が繋いできたものを知る、一つのきっかけになれば。

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【オリオン】

(名)

南方の空に見える星座。三つ星といわれ、長方形で、冬の夜空をかざる。


上りくるオリオン星座と背合はせの冬の大三角 永遠なる図形
(北沢郁子)

出典:「短歌用語辞典 増補新版」日本短歌総研


《歌人紹介》
北沢 郁子
北沢 郁子(きたざわ いくこ、1923年8月22日 - 2018年9月8日)は、歌人。
長野県松本市出身。松本高等女学校(現・長野県松本蟻ヶ崎高等学校)卒。1948年、歌誌『古今』に参加、福田栄一に師事する。「女人短歌会」に参加し、大西民子と交友を結ぶ。
1960年、森村浅香らと同人誌『藍』を創刊、発行人となる。1984年、歌集『塵沙』で第9回現代短歌女流賞受賞。2014年、歌集『道』で第48回迢空賞候補。その他「その人を知らず」「月輪」「想ひの月」などの歌集がある。

Wikipediaより

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