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ゴミ分別のややこしさ


#家事の工夫

ゴミの分別は自治体によって差がある。というかあり過ぎる。どうしてなのだろう?人口によるのか、焼却炉の能力によるのか、地域の特色によるのか…私には未だに解けない謎である。

差が大きいのがプラスチックゴミの扱いだ。細かい所では、「ポテトチップス・冷凍食品の袋」は燃やせないゴミ、他のプラスチック容器包装はプラスチックゴミ、という所があった。理由は一体何なのだろう?裏側が銀色のものは燃やせないゴミ、とざっくり覚えていたが、うっかり普通のプラスチックゴミに入れそうになった。一つでも間違えて入れると収集してもらえない。しかも月に一度なので、置いていかれるのは狭いアパートだと置き場に困る。「一生懸命」分別していたように思う。

かと思うと、プラスチックは「全部燃えるゴミ」の所もあり面食らう。分別の厳しい土地から緩い土地に行くと、今まで分別していたゴミをざっくり「燃えるゴミ」に入れる事に奇妙な罪悪感を覚える。

「不要になった電話機」が「燃えるゴミ」なのに、納豆のタレの袋は洗って「プラスチックゴミ」にしなければならない所もある。タレの袋はリサイクル料金をメーカーが払っているから、というのが理由として自治体のHPにあがっていたが、感覚的にはプラスチックの集合体である電話機を燃えるゴミに入れるのなら納豆のタレの袋くらい可愛いもんではないか、と思ってしまう。

きっと自治体の関係者の方々も試行錯誤しておられるのだろう。何か納得しやすく分別しやすい方法はないのかといつも思っている。「郷にいれば郷に従え」なので、いつも気をつけるようにはしているが、なかなか慣れるのには毎度大変な思いをしている。

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