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浪人生活総括 part1
こんにちは。久々にnoteを書きます。一年間浪人して、運よく第一志望の早稲田大学文化構想学部に合格することができました。この一年間で得た気づきを書き残しておきたいと思います。今回は生活習慣の見直しです。今回って言っても続けるかわからないけど。
生活習慣の見直し
一年間の浪人生活は、生活習慣の見直しから始まりました。
現役時は睡眠・運動・食事の健康に必要な最低限の三要素が全て欠けていて、勉強している最中も、試験本番のときも、まったく最高のパフォーマンスではありませんでした。
吹奏楽部にいたころに睡眠時間を削って練習して、ある程度楽器が吹けるようになったという成功体験をいつまでも引きずっていて、勉強も何時間もやっていれば自然と質も追いついてくるだろうと思って、睡眠時間をかなり犠牲にしてとにかくたくさん勉強していました。
運動は、学校の体育の授業くらいしかまともに体を動かす時間はなく、先述の通りほとんどすべての時間を勉強(中身は不十分)に注いでいたので、まったく運動なんてしていないに等しい状態。
食事も栄養バランスなんて考えるわけもなく、栄自分の体に合った食事がどんなものなのかもわからず、ただ簡単な料理を作って食べていました。
浪人に突入して、この「食事」「運動」「睡眠」の三本の軸で改善していくことに決めました。
食事の見直し
まず食事。
食事は、なかやまきんにくんさんのyoutubeを参考にさせていただきました。
コロナ休みだったころに少しなかやまきんに君さんの動画を見ていて、そのストイックで考え抜かれた食事メニューを知っていたので以下の三本の動画を参考にほとんど同じメニューを毎日続ける生活をしました。
別にバルクアップをするとか、痩せるとかそういう目的は一切なかったのですが、筋トレ界隈の栄養の知識は本当に豊富で、なかやまきんに君さん以外のyoutuberの方の動画も多く拝見しました。
その結果、
朝食は、
鶏むね肉
にんじん・ブロッコリー・おくら・アスパラガス
卵かけご飯
キムチ
昼食は、
鶏むね肉
にんじん・ブロッコリー・おくら・アスパラガス
卵かけご飯
夕食は、
ゆで卵×3
キャベツとトマトのサラダ
オートミール
ここに落ち着くまでに、納豆を食べてみたり、鶏むね肉を豚肉にしてみたり、ヨーグルトを食べたり、いろいろしたのですが、結局、体質に合わなくてこのメニューになりました。
毎日同じメニューで試験当日まで過ごすことで、ルーティン化して、いつもと同じであることで試験会場で落ち着くことができる、といった副産物もありました。
本当に健康にいいかどうかは甚だ疑問なので、真似されることはお勧めしません。
睡眠の見直し
続いて睡眠。これは12月くらいまで定まりませんでした。
最終的に西野精治さんの「スタンフォード式 最高の睡眠」を参考に自分の睡眠時間、入眠時間、入浴時間などを決めました。
特別なことが書いてあるとか、そういったわけではないし、レビューをみると「参考文献が弱い」といったコメントも見受けられますが、僕みたいな人には、シンプルに具体的な方法をまとめてあるこの本はとても役に立ちました。自己啓発系とかにアレルギーのない人ならおすすめです。
ここに書いてあることを実践してみると、僕はどうやら9時間くらい寝たほうがよさそうだ、ということになり、この本を読んでから多少の罪悪感はありつつも9時間たっぷり寝る生活をすることにしました。
今思い返してみれば、これがなかったらいまほど世界史や英単語、古文単語などの知識系が身につくことはなかっただろうと思います。睡眠の大切さを身にしみて感じました。
運動の見直し
これはいまでも最適解を見つけていないです。
運動をすることで脳が活性化されるということでいろんなタイプの運動を試してみました。
まず時間のないときにおすすめなのは筋トレです。
特に、脚トレは血行もよくなるし、最悪ダンベルなどの器具がなくてもどこでもできる最強の運動でした。
時間のある時におすすめなのは、散歩です。
散歩は日光を浴びることもできて免疫の活性にもつながるので、このご時世にもぴったりです。頭もすっきりするし、その間に考え事をしたり、頭の中の整理をしたり、音楽を聴いてストレス解消にもなりました。ぽかぽかな陽気の日はこれが一番いいです。
まったくおすすめできないのは、ランニングやHIITなどの負荷の高いものです。
これをしばらく続けていた人にはいいかもしれませんが、負荷が大きすぎて次の日にも疲労感が残って、とても毎日できるようなものではありませんでした。身体疲労感は結構勉強にも響きます……。
ルーティン化して行いたかったのでこれらはボツになりました。
まとめ
結局12月になるまでは基本ずっといろんなやり方を試していました。改善に改善を重ねた自分に合った生活習慣を見つけられたことは浪人の中で得たもので最もよかったことかもしれません。何か成果を最大限出したいときの成功パターンのひとつになりました。よく受験生に生活習慣が大事だという人がいますが、僕は最初、疑っていました。しかし実際見直してみて、どれほどこれに助けられたかわかりません。1年浪人して、このことに気付けて良かったです。
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