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在宅介護日誌 2022年10月11日(火)

久しぶりに1度も起きずに寝れた。
朝起きて父と挨拶。母は自分のかかりつけの病院と整骨院へ行ってもらうので早めに支度をしている。
朝ごはん、父は今日もお粥をそこそこ食べれた。良かった。メイバンスも飲み切っている。
母は病院へ。父は「昼はイワシの丸干し、鴨南蛮蕎麦か肉そば、明日の夜はジューシーハンバーグ…」と言っている。食欲があるのだな。良かった。
私の疲れを察知してか「出前館で頼んでもいいよ」と言ってくれたが、父の口に合うかが心配ではある。でもチャンスがあったら使ってみよう。

かかりつけの病院は父の病気を見落とした。遅かれ早かれとは思うが悔しさはある。早くから病状は伝えていたのに違う検査ばかりだったらしい。
とはいえ本人が口うるさく元気な人だったので、きっと誰もそんな病気が潜んでいるなんて思いもしなかったのであろう。
そのかかりつけ医に母は通っているので心配ではあるが、しっかり見てもらえるのではと期待している。

お昼ご飯はイワシの丸干し、鴨南蛮蕎麦(1人前を3人で分)、私たちはそれに混ぜご飯おにぎりいくら入りとニンジンラペ。
父はお昼もお蕎麦を残さず食べた。イワシも1匹身だけ食べれた!ちょっとお蕎麦が少なかったかな?と思わせるぐらいだ。メイバランスも1本飲み切った。
食欲があるのは嬉しい!後はお通じとして出せれば言うことなしなのだが。

母はその後、整骨院へ。父も通っていたが、私の仲良くしてくれている方が同じ店舗の整骨院で院長をしているということもあり、無理を言って母が通えるようお見知り置きしてもらっていた。こういう時間は絶対必要なず。
母が通えるようになったので、私もお礼がてら行かなくてはと、母に予約をしてもらい、1時間後に私も整骨院へ。
身体がバキバキで歪みまくっているのは知っていたが、とんでもなくバキバキだったので福岡にいる間は通ってくださいとのこと。助かります。
父もほぐしてもらいたいだろうな。往診が出来ると良いのだけれども。

夜ご飯はリクエストのすき焼き。とりあえず白菜、春菊、ニンジン、しめじ豆腐、牛肉を用意した。ステントを入れていると根菜類とキノコ類は避けてほしいと看護婦さんに言われているが、父は元気な時も白菜と豆腐と牛肉しか食べない人なので、ちょうど良かった。

【父】
・お粥
・すき焼き

【私たち】
・すき焼き
・もずく

豆腐が絹ごしだったのが気に入らなかったみたいで、箸でうまくつかめなくてイライラしていた。申し訳ない。すき焼きはお肉、白菜を少し、豆腐ひとかけ、お粥は「味が薄い」と言いながら完食した。
今日はあんまりだったかな。
なるべく美味しく楽しく食事したい。

寝る前には檜のアロマオイルを含ませたティッシュの交換を催促するようになった。こだわりの強い人なので気に入ってもらえて本当に良かった。
そんなに良いのならと、母も催促し出した。
みんなずーっと緊張を強いられているもんね。
どうかみんながリラックスしてぐっすり寝れますように。



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