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こんな働き方もあるんだよって話

この記事は、エンジニアと人生 Advent Calendar 2020の21日目の記事です。
昨日の記事はかまひとさんの「2020年振り返りと来年の目標」でした。

世間一般の「ITエンジニア」としてはだいぶ珍しい働き方をしているようです。
最初はあまりそんなつもりではなかったのですが、私自身の周囲からは珍しいと言われることが多く、コミュニティの堤さんからも「面白い」的なことを仰って頂いたので、せっかくなので記事としてまとめてみようかな。というところです。

自己紹介

・日本とヨルダンのハーフ
・茨城県つくば市出身、神奈川県在住
・1990年生まれの30歳
・11月に子供が産まれたばかりの新米パパ
・鉄道、旅行、同人誌集め、シーシャが趣味
本業はSES中心のソフトウェアエンジニア、副業としてヨルダンとの商品輸出入などのお手伝いをしています。

本業(エンジニア)について

前述の通りSESエンジニアをしています。所属している会社は従業員数6名、全員エンジニアの会社のため、社内雑務は社長を中心にできるメンバーが手分けをして、営業は営業協力をしている会社に手伝って頂くことが多いです。

とまぁ、これだけ書いてみるとたまにいるよねそういう人になってしまうのですが、私の働き方は
・年2〜3ヶ月技術講師
・年8〜9ヶ月SESエンジニアとして現場業務
・年1ヶ月休み
となるようにしています。

講師として

IT CollegeというところでIT企業やユーザー企業のIT部門向け新入社員Java研修を主に行っています。講師って何をしているかと言えば、主に未経験の方が現場で通用するエンジニアになるお手伝いが主な役割です。

もちろん、2〜3ヶ月で1人前のJavaエンジニアになるのはなかなか難しいことではあります。まずは現場に出た際に上司や先輩に質問できる、そのために最低限の基礎知識や社会人としての立ち居振る舞いができるようにということが願いです。

私自身、新卒で勤めた会社で最初に似たような感じの研修を受けていて、その時の
「研修受けてから現場に出る」
「開発現場で活躍したエンジニアに教われる」
ありがたさを強く感じたため、1エンジニアとして少しでも私自身の経験を還元できればと思って始めました。

運営会社にも講師メインとして活躍されている方がいる中で、より現場にいる期間が長い外部の講師として、私の伝えられることは何だろうかということを毎年意識するようにしています。逆に講師として体系的にアウトプットをしていることが、開発現場に出たときに役立ってると思う瞬間もあります。

この話もおいおい詳しく書ければなぁというところ。

SESエンジニアとして

Java、JavaScript、シェルスクリプトあたりを主戦場にしていますが、割と何でもござれです。むしろモダンなフレームワークとかはあまり現場での経験がないのがやや悩み。

金融系のミッションクリティカルな案件や、企業内向けの業務アプリ、ちょっとしたツール、シェルスクリプトおじさんなどなど…今はオープン系が多いですが、前職がミドルウェア屋さんだったこともあり、チーム内ではミドルウェア調整系の役回りをすることもあります。

前述のとおり年3ヶ月講師で抜けてしまうため、短期〜中期案件をバンバン回している感じです。

お休み1ヶ月

会社が「ガリガリ働きまくるより年1ヶ月くらいしっかり休もう!」というスタンスのため、案件の切れ目で1か月お休みをもらっています。(その間も給料はもらってます)

その分自分自身で他の期間しっかり利益を上げる必要はあるわけですが、毎年いろいろな使い方をしています。
・2週間ヨルダンに行く(これが多い)
→親戚とあったり旅したり(ヘッダ画像はペトラ遺跡)の時のことが今の副業にもつながってます
・「何もしない」をする
→2週間くらいで限界になる(社会とのつながりが薄くなることに対する不安が…)ので、大体ヨルダン渡航と組み合わせることに
・実家にしばらくいる
→片付けを手伝ったり、親孝行したり(できてるかなぁ)

この1ヶ月で目覚ましく何かが生産されているわけではないですが、しっかりリフレッシュできることが残り期間のモチベーションになっています。

今年度は2021年3月に取得予定ですが、今年はいつもと違って実質育休になる見込みです。2月まで妻と子供が里帰り予定のため、3月はいよいよ3人での暮らしになるので楽しみです。(きっといろいろと大変ですが!)

副業

私のルーツの一部でもあるヨルダンと、商品輸出入の取次などをしています。本来2020年は取り扱いを広げようかとも考えていましたが、コロナ禍の影響で渡航することが叶わず…

現在は趣味と実益を兼ねて株式会社サダチのシーシャフレーバー輸入のお手伝いがメインです。Al  Waha  JSE、とてもいいフレーバーですので興味がある方はぜひ…!

今この記事もシーシャ吸いながら書いてます。

まとめ

新卒で社会人になった2014年から考えてみると、想像もつかない働き方をしていますい。世間では「働き方改革」が様々な要因で進んでいる中で、他とは違う自分なりの働き方を見つけるのもアリなんじゃないかなと思ってます。

この働き方をする上で、最大限の配慮や調整をしてくれる社長をはじめとする弊社のメンバーや、現場を探してくれる営業の皆様方、「働き方は好きにすればいいんじゃない」と言ってくれる妻には本当に頭が上がりません。

これから先、まだまだ働き方を変化させる瞬間は訪れるだろうなと思っていますが、その時はまた記事にします!

というわけで、乱文お読み頂きありがとうございました。

明日はkatoさんの「ここ1年半で劇的に幸せになったので、その振り返り」です。

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