最後は「食欲」を手放すのかな、、、
2022年の夏頃から「食」について色々と考え始めた。
最初は、中村天風さんの食に関する考え方から始まった。
・なるべく菜食にしなさい。
・肉を控えなさい。
・年齢を重ねるにつれて量を減らしなさい。
そこからベジタリアンのような生活を始めた。
そこからヴィーガンになり、半年ほど続けた。
それは一種のこだわりになり、周りにも自分にも苦しみがあった。
そしてヴィーガンをやめて数ヶ月、食に関する疑問や違和感は消えなかった。
最後に辿り着いたのは’’そもそもなぜ食事をするのか?’’という根本の問題。
何を食べるかではなく、なぜ食べるか。
身体とはなんなのか、
食べ物とはなんなのか、
そして、不食者という存在を知る。
不食者とは、食べても食べなくてもどっちでもいいという在り方。
最終的に食べなくても生きられることを実感する。
食欲と戦うようなことはしない。
断食のような宗教のようなものでもない。
もっと自由なもの。
不食についての本を読んだときに衝撃を受けた。
これだ!求めていた答え!!
何も食べないで生きている人がいる。
青汁一杯だけで元気に生きている人がいる。
めちゃくちゃ面白い。
誰に何かを押し付けるわけでもなく、自然でありのまま。
最後に辿り着くのは、「食欲の手放し」なんだと思う。
それも、我慢ではなく自然に。
今はまだその境地にはなっていないけれど、
食事を減らした時の空腹感が心地よく感じるようになってきている。
以前よりも食への執着がなくなってきている。
1日1〜2食で安定してきている。
〇〇を食べなきゃだめ、〇〇は食べちゃだめというような捉われがなくなってくる。
食欲がしっかりある時はしっかり食べる。
身体との対話、コミュニケーションが増えた。
全ての経験は必要があって、ベストのタイミングで訪れる。
また、食での変化があれば綴りたいと思う。
感謝。