何かあると面倒なことほど、普段から見ていないとあとから大変

食事管理、体型管理、家計管理、どれも面倒で私は嫌い。今よりもずっと精神的に若かった20代の前半は、どれも蔑ろでいつも理由は「めんどくさいから」だった。

少しずつ私も歳をとり、それ相応に様々な経験もし、体や心の変化もあって、最近はそういう「面倒なこと」こそ、蔑ろにしてはいけないのだと感じることが増えた。

ケアの仕方は人それぞれ様々だろうが、毎日気にしないという生活はもう続けられなくなった。ある意味では、歳を置いてしまったことの証明でもあるが、ある意味では大人になって落ち着きを伴うようになったことの証でもある。

面倒なことにも必要なものと必要でないものはあって、自分の体や生活に関わることは、どんなに面倒であっても欠かしてはいけない。普段頑張っていて、時折甘やかすのとは訳が違う。頑張っていないのはただの怠慢であって、後で酷いしっぺ返しを喰らう。

面倒であっても欠かさずやる。ただそれだけでいいのだ。ここでいちいちカッコつけててもしょうがないし、面倒でダサくても結局やらないと困るのだ。そう思って飲み込まないといけないこともある、と20代後半になって私は知る。

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