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46歳からの読書【教養悪口本】

僕のnoteの最初の記事に書きましたが、改めて読書をしようと思うきっかけになったのが、『ゆる言語学ラジオ』というYouTubeのチャンネルだったのですが、そのユーチューバーの堀元見さんが本を出したので、応援購入の意味も込めて読むことにした。

教養悪口本 堀元見

明日から使えるインテリ悪口という触れ込みなのだが、もちろん明日からは使えないし、何かの為になったかと言えば否。ただ面白く読めたのは読めた。教養と謳っているが、教養を得ることはできずに、教養で捏ね繰り回して楽しむというエンターテイメントだ。呉智英、は言い過ぎとして、中島らもとかみうらじゅんとか。知らんけど。賢い系の面白読本でした。それも読む方より書く方が楽しいタイプの面白本。
相手に伝わらないから悪口として口に出しても問題がないという触れ込みだが、もちろんそんなことは出来るはずもない。でもまあ、言いたいな。ぜひ言いたいなってのが、『プロールの餌』と『青鯖みたいな顔しやがって』だな。この二つはぜひ使いたい。後者なんか元々が意味不明なもんだから、多少無茶でも使いたい。明日と言わず直ぐにでも。でも残念ながら僕の知人に青鯖みたいな顔をした、詰ってもいいぐらいに絡んでくる奴っていない。
この本が役に立つかどうかは、青鯖の出現に掛かっていると言っても過言ではない。

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