愛はいのちを燃やす

「愛とは何か」
これは大きな人生のテーマだ。
皆んなが求めているのに、なかなかわからないものが愛だ。
但し、「好き、大好き、愛してる」の3段活用ではない事を断言したいと思う。これは愛ではなく、性欲や慰めに分類するものだからだ。

愛を知っていく為には超えなくてはならない茨の道がある。

人はそれぞれ、心に傷を負っている。勿論ない人もいるが、愛とは何か考えたり、ゆっくり静かに自分の事を考えている人の大概の人がこれを抱えていると思う。
その人達の目線での「愛」の側面について考えて行きたい。

この「憂い」を乗り越えた先に、その「愛」を理解し始める扉があると自覚している。
その傷は、決してその人のせいではない。だから自分を悲しむ必要はない。その悲しみをもってして優しく、強い心を得ている事を自覚すべきだと思う。

そうすれば、その傷への憂いは次第に安らぎ、その傷が新しい情熱へなるだろう。

「だから私は、その様な経験を人にさせない」

色んな苦難を乗り越えて、素直にものを見て、悩み進んでいくと足取りは力強くなり、風に吹かれても倒れなくなる。

そして振り返った時、自分が歩いた道に愛があったことに気づくだろう。

「仏の目には、全てが平等」

この世は平等にはできない。だけど、客観的な高い視点を持つことは重要だ。

その中で何を選択していくのか。

これが人生であり、その歩みを力強くしているものがいのちである。

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