林田 貴光

ボサっとやってます。

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最近の記事

武雄図書館騒動について思った事。

色々と(主にネット上で)話題の武雄図書館の話でありますが、僕ぁ図書館改革自体は「別にいいんでねえの?」ぐらいに思ってて、特に「咳払い一つ立ててはいけない重苦しい雰囲気」であるとか、便利なようで実はあまり便利でない書架の十進分類法であるとか、データベース技術の進歩によってドラスティックに変更しても実害なんてなかろーもん。これらの「決まり事」をただ金科玉条とするのは、どうなの?という感じで、どちらかというと「改革反対派」の抗議の声の方に違和感を感じておったわけです。 や、調べも

    • コンピュータ・ゲームと貧困の連鎖。

       子供に人気のあるコンテンツ、コンピュータ・ゲームやマンガ、アニメを、幼い児童にいつどのように与えるか、という問題は世の中多くの保護者にとって重要な関心事であると思う。  ネットで声の大きいこれらの愛好家、つまるところ「オタク」と呼ばれる人達に言わせれば、「子供が望むものに触れさせない親は非道だ」などと短絡的な思考に陥りがちだが、実情はそれほど単純ではない。  児童虐待やネグレクトの現場に少しでも触れたことのある人間であれば、そういった被害児童は「マンガ、アニメ、ゲーム」

    武雄図書館騒動について思った事。