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新規事業の仮説検証は頑張って上手くやろうとするな、という話
高木新平さんのPodcast・インサイドビジョン、クラシコ代表青木さん出演回での話が目から鱗でした。
青木さん曰く、
失敗に学びはない、
成功にしか学びはない
とのこと。さらに、
世の中の人は皆「失敗から学んで、それを改善して上手くやろうとする」が、それは良くない。「下手でも上手く行ってしまい、上手にやればめちゃめちゃ上手くいくことを探せ」
とのこと。
クラシコムもはじめボロボロのECサイトで北欧の家具を販売してみたら、初日から売れていき、それを続けていくうちに売るのが上手くなっていった。
クラシコムでは新規事業をやる際に、「あんま頑張りすぎないで」と声をかけることがあるそう。笑
なぜなら、その事業のコアバリューが刺さっていて上手くいっているのか、担当者が上手で上手くいってるのかがわからないから。
A/Bテストができない状況においては、この考え方は非常に大事な気がします。
まとめると、最初の課題は上手くなることではなくて「下手なのに、ひくほど上手くいくことを探す」ということ。「上手くやらないと上手くいかないことなんて、努力する価値がない」
この”下手でも”のおかげで検証のための準備を最小限にでき、仮説検証のサイクルを回すスピードも上がりそうです。弊社もバリュープロポジションだけをしっかり捉え、仮説検証をガンガン回して、下手でも引くほど上手くいくことを見つけていくっ💪
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