東西文明が交代期にある今、国際政治も会社経営の現場も、鎬(しのぎ)を削る戦いの場となっています。食うか食われるかの陣取り合戦が起こっているのが、世界の現実です。
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2024年6月の記事一覧
【孫子の兵法・その17】 戦争は国の重大事。国民の生死が決まるところであり、国家存亡の分かれ道でもある。だから、しっかり考えねばならない。
国家は国民によって成り立ちます。生活が豊になって国民が幸せに暮らせなければ、そもそも国家の存在に意味は無くなってしまいます。 戦争は、国家と国民に、最も多大な被害を及ぼす。そこで孫子は、「計篇」の最初に「戦争は国の重大事だ。国民の生死が決まるところであり、国家存亡の分かれ道でもある。だから、しっかり考えなければいけない」と教えたのでした。 👉国防の基本とは何か?(孫子の兵法・その16) ●戦争を避けるためには、「国家として外交を巧みに行い、開戦に至らないよう最大限の努力