漢方薬について知る🌈
「漢方薬は、聞いたことあるけど、どういったものなのかイメージできない」
「漢方に対して、少し抵抗がある」
こういった方、いるのではないかと思い、この記事を書いている次第です。
漢方薬は、普段私たちに処方されているお薬とは違い、特徴を理解することで、効果をさらに感じられるお薬です。
今回は、そんな漢方薬の特徴を、皆さんにご紹介します。
漢方は、空腹時に服用することで、胃の粘膜を労わったり、腸に早く届けることができるお薬です。
なので漢方は、服用のタイミングが『食間』のものが多いのが特徴です。
また、慣れるまでに、胃の違和感を感じて、服用をやめてしまう方も多いお薬でもあります。
ちなみに、『食後』は食事をしてから30分間、『食前』は食事前の30分間、『食間』は食事をしてから2時間が服用する目安となります。
漢方薬、最大の特徴ともいえるのが『副作用』。
漢方薬の副作用は、個人差が大きく、想定外の効能に、服用をやめてしまう方も多いようです。
「風邪の引きはじめに服用したら、風邪とは関係ない肩が熱くなり、肩の凝りが治った」
「胃薬として服用したら、なぜか膝の痛みが和らいだ」
こういった本来の目的とは違う効能を発揮するケースがあります。
それだけ、様々な効果を発揮するお薬ですので、様子を見ながら服用することが大切です。
漢方薬は、服用する方の状態によって、効能や効き方が変わってきます。
効能の範囲も広いうえに、その日に治る人もいれば、少しずつ症状が緩和されていく人もいます。
例えば、
『108』という漢方の効能は、病後・術後などの体力低下、疲労倦怠、食欲不振、ねあせ、手足の冷え、下痢、貧血、
ここまでなら、通常のお薬と変わりありませんが、
さらに、うつ病、自律神経、動脈硬化、美容と、個人差はありますが、広範囲に作用します。
あくまで、私の家族間での話にはなりますが、
「最初は広範囲で効き、継続することでピンポイントに効くお薬」
こんなイメージです。
妻は、「知らないうちに、いろいろな箇所が治っていた」と、話します。
合う・合わないの判断基準が難しいお薬『漢方薬』。
①服用するタイミングが主に食間
②副作用に個人差がある
③効能が広範囲
この3つの特徴を理解した上で、症状を見ながら、継続的に服用することが大切です。
自分の体と向き合いながら、少しずつ試すのも良いかと思います。
参考にしてもらえたら、嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました🌈
もしよろしければサポートをお願いします😌🌈