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遺伝子組み換え食品の安全性🌈

皆さん、納豆は好きですか?

最近、スーパーでも、遺伝子組み換えの大豆を使用した納豆をよく見かけます。しかも、安いんですよね😅

ついつい値段に惹かれて、手に取ってしまいがちです。


私たちが普段食べている食材には、安全性が確認できるように、内容表示がされています。

昨年4月1日から、食材の遺伝子組み換えの有無を示す『遺伝子組換え表示制度』の一部が改正されました。

<遺伝子組み換えとは?>
生物の細胞から取り出した有効な性質を持つ遺伝子を、その性質を持たせたい別の植物等の遺伝子に組み込み、新しい性質を持たせた作物を開発すること。

日本では、食品衛生法に基き、安全性審査を経て、安全性が確認された9つの作物(大豆やとうもろこしなど)が、遺伝子組み換え作物として流通しています。

現在、この9つの作物と、この作物から作られた加工品33品目が、遺伝子組み換え食品表示の対象となっています。

①大豆
→ 豆腐・油揚げ・納豆・豆乳・味噌・缶詰・きなこ・大豆を主な原材料とするもの・枝豆や大豆もやしを主な原材料とするもの等
②とうもろこし
→ コーンスナック・コーンスターチ・ポップコーン・冷凍とうもろこし・缶詰・コーンフラワーを原材料とするもの・調理用とうもろこしを原材料とするもの等
③ばれいしょ
→ ポテトスナック菓子・乾燥ばれいしょ・冷凍ばれいしょ・乾燥ばれいしょ・調理用ばれいしょを原材料とするもの等
④なたね
⑤綿実
⑥アルファルファ
→ アルファルファを主な原材料とするもの
⑦てん菜
→ 調理用てん菜を主な原材料とするもの
⑧パパイヤ
→ パパイヤを主な原材料とするもの
⑨からしな

私たち日本人にとって、大豆は非常に重要な作物。しかし、国内自給率は6~7%程度です。

残りの93~94%は、アメリカ、ブラジル、カナダ、中国などからの輸入に頼っています。

輸入された大豆の約9割以上が遺伝子組換えでつくられた大豆です。日本に流通する大豆の約84%は遺伝子組換え大豆であると言われています。

しかも、その大豆の多くは、除草剤耐性遺伝子が付与されたもの。

その他にも、害虫抵抗性・高オレイン酸形質・ステアリドン酸耐性、これらの遺伝子が付与されたものもあります。

つまり、農薬の代わりに、遺伝子組み換えが行われているということです。

実は、この遺伝子組み換えによるアレルギー反応が近年、懸念されているんです。

実際に、遺伝子組み換え食品による健康被害の報告は、年々増え続けています。


遺伝子組み換え食品は、安価なのが特徴です。

スーパーなどで買い物をする際、値段最優先で買い物をしてしまうと、需要があると思われ、今後、さらに遺伝子組み換え食品の開発が進む可能性があります。

安全性を捨ててまで、食材の遺伝子を組み換えるのはもちろん良いことではありませんが、今後も増えていくことが予想されます。

私たち自身がこれから学び、普段選択しているものを見極める力を養っていかなければなりません。

自分だけでなく家族のためにも、今一度、表示を見る癖をつけていきたいですね😌

最後まで読んでいただきありがとうございました🌈

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