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幼い頃の読み聞かせには目的がある🌈

世界には、古くから言い伝えられている様々な情報があります。

しかし、それらが全て真実であるとは限りません。

特に現代人は、多くの情報に囲まれているため、その情報の真偽に辿り着くことが難しくなってきています。

私たちの先祖は代々、家系を守りながら、他に漏れることなく、伝統・奥義・秘伝などを受け継いできました。


伝統・奥義・秘伝、これらを受け継ぐ方法には、共通点があります。

それは、『口伝(くでん)』と呼ばれる伝達法です。

口伝とは、情報伝達方法の一つで、「言葉で伝えること」。伝える行為や伝えられる事柄そのものを指す場合もあります。

家系によって、様々な口伝の方法が存在していたようですが、特に、秘伝を受け継ぐ際に使われていたのが、『読み聞かせ』です。

国を問わず、古来から、親から子どもへ「ただ話す」ではなく、自己判断能力を身につけるために、読み聞かせが行われてきました。

幼い時に読み聞かせをする最大の理由は、『潜在意識』と『顕在意識』。

この二つの意識の違いは、「海に浮かぶ氷山」に例えることができます。

・顕在意識:水面から出ている部分
→ 自分で判断し、意思を持って行動することができる意識。
・潜在意識:水面下に隠れている部分
→ 自分では判断できず、制御することもできない意識(無意識)。

人は寝る時、顕在意識と潜在意識の狭間に入ることで眠りにつきます。

これを先人たちは、秘伝を受け継ぐ際に利用していたんです。

読み聞かせで使われる物語は、神話や童話。

幼い子どもにとって、少し怖い内容が入っているのが特徴です。

「大人になり、選択を余儀なくされる状況や、真実を見抜かなければならない場面で役立つ『自己判断能力』を養うために、代々受け継がれてきた言い伝えを潜在意識へ落とし込む」

これが、読み聞かせの本当の目的です。

子どもが成長するにつれて、潜在意識へ落とし込んだ内容が不意に湧き上がってくる仕組みになっています。

読み聞かせは、古文書を正確に読み解く際にも使われ、誤った情報に惑わされたり、故意に秘伝を漏らしたりできないようにされていました。

この話は、実際に、ユタの血筋の方からも伺ったことがある話です。

読み聞かせには、本物を見抜く力を宿す効果があり、私たちも、育ての親が読み聞かせをしてくれていたおかげで、知らぬ間にピンチを乗り越えられていたんです。

先人の知恵とは素晴らしいものです。

ぜひ、お子さんには寝る前に、読み聞かせを行ってあげてください😌

最後まで読んでいただきありがとうございました🌈

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