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ホピ族が残した予言を紐解く🌈

アメリカン・インディアン(アメリカ先住民)の部族の一つ『ホピ族』。

彼らは、アメリカン・インディアンの中で最も古い歴史を持つ民族で、神様から伝えられた預言を保持し続けている、数少ない部族です。

この世の『審判の日』が来るまで、今の伝統的な暮らしを続けるとされています。

他のインディアンから、非常に尊敬されている部族であり、独特の神話や伝承を持つ部族でもあります。

ホピ族は、真のアメリカの天皇家なのではないかとも言われているんです。


そんなホピ族が書いた書『ホピの予言』。

この書の中に、『白い兄伝説』という物語があります。

第四の世界である新しい土地。
そこで生活する人々を導いた、一人の偉大な首長がいました。
そんな彼には、二人の息子がいたのです。
この二人の息子は、聖なる石板を一揃い与えられ、
「大神霊の示す場所にそれを運べ」
と、命じられます。

白い兄はただちに出発し、太陽が昇る東の方向へと進みます。
東の『日いずる国』に辿りつくと、すぐに引き返し、もと来た道を進み始めました。大神霊の地に留まっている弟を探すためです。
兄の務めは、弟を助け、『清めの日』を成就させること。
務めが全うできれば、本当の平和と友愛の生が実現します。

赤い弟は、全土を歩きまわり、すべての土地に足跡を残すよう、命じられていました。
二人とも、「人々が移動しているうちに、いつか空に大きな青い星が現れるだろう」と、告げられていたのです。
青い星が現れた時、すべての人々は初めて、兄が目的地に辿りついたことを知ることになります。それゆえ、今いる場所に定住しなければならないと悟るのです。

そこが、どんな場所であっても。

そして、赤い弟は、東に向かった白い兄が戻ってくるまで、そこから動くことはできません。
白い兄が、この国に戻ってきて、赤い弟と再会したとき、聖なる石板が対になって並べられ、二人が本当の兄弟であることを世界に示します。
ホピ族である赤い弟は、今も聖なる石板を持っており、白い兄の到来を待ち望んでいるのです。

白い兄の『白』は、肌の色を表しており、『日いずる国』が日本であることから、『白い兄』は、日本人のことではないかと言われているんです。

この内容を読み解くためには、ホピ族の『神話』を知る必要があります。

「人間が堕落するたびに、何度も世界は滅んだ」という神話です。

・第一の時代に、火で世界が滅びた。
 (7000年前のインドネシアのトバ火山の噴火)
・第ニの時代に、氷で世界が滅びた。
 (氷河期)
・第三の時代に、水で世界が滅びた。
 (世界各地で同時に起きた洪水『ノアの方舟』)

そして神話では、第四の時代、現在私たちが生きている時代に、テロや汚染で世界が滅びると、予言しています。

これらの厄災は、遠い昔に別れた、ホピ族の兄が帰って来れば収まると言われているんです。

・神様から預かった聖なる石板を二つに割って、それを白い兄と赤い弟で分け合い、世界が滅ぶ時、第五の世界が現れる。
・白い兄がホピ族の元へ戻り、石板が合わされば、世界は平和になる。

非常に意味深な神話を持つ『ホピ族』。

果たして、この予言通りになる日が来るのでしょうか。

世界が滅びる日はいずれ訪れます。それが、テロや汚染によるものなのであれば、最優先で対策を講じる必要がありそうです。

一日も早く、世界が平和になる日が来ることを願います😌

最後まで読んでいただきありがとうございました🌈

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