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自己否定をどうにかしたくて、怪しげなプログラムを受けてみた3/3

こんにちは。

自己否定の塊から脱却しようということで、「自分王国帰還プログラム」という怪しげな(!)プログラムを受けています。

前回までのレポートはこちらをご覧ください。

第1回目のレポートです。簡単に言うと、

①とにかく自分を褒めまくって
②感情が動いたできごとをノートに書きだすと
③なんか分からんけどあんまり落ち込んだり自分を責めたりしなくなってきた

第2回目のレポート。
まだまだ自己否定はするけれども、少しずつ幸せな感情を定着をさせていくというお話。

それでは、3回目レポートです。

1.継続コース 3回目カウンセリング

1回目のカウンセリング(2ヶ月前)のことを思い出してみよう、と言われ思い出してみたのですが…。

「思い出せない…」

それくらい遠い過去のように思えました。

今の決意を表すと、
好きな事だけして生きていく。

もちろん不安もあるけど、まぁいっかと思える。

ぽつぽつと今の想いをakoさんに話すと、

「今までは不安をどうしたら無くせるか、どうしたら不安から逃げられるか、と不安に焦点を当てていた。今は、不安はあってもしょうがないと思える状態になれたことが大きな変化」

と言われました。

確かに不安はある。けどその不安をノートに書き出せば大丈夫、と思える。

ちょっとは防御力がアップした気がします。


さらにakoさんからのアドバイス

「何事も、喜びが無いと続けられない。だから『やらなきゃ』はいったん休むこと」

・喜びで働く
・世界で一番幸せじゃんと思う
・相手に申し訳ないと思わない

この状態が保てたら最高だよね、と話しました。

特に、私がやりたいインタビューやイベントなどの仕事は「何もないところから生み出す」仕事です。

何もないところから生み出すには、自分を信じることが大切になります。

不安になってもいい。
凹む自分もあってもいいけど、最終的には「自分が正しい」ことに戻る。

そして私の目標である、春の空気を吸いながら働くことを楽しむ。


akoさんはこうも言います。

「私が間違っているかもと思うのは、実は楽なこと。なぜなら判断と責任をを相手に任せているから。自分が合っていると思う事こそ、覚悟がいる」

責任と覚悟を持って、自分を信じる。

3か月目がスタートしました。


2.継続コース 3ヶ月目の変化

3ヶ月目くらいから、焦りが出てきます。

「2ヶ月目にできていた”ていねいな生活”ができなくなってきた」

具体的には、朝起きたら音楽を聴きながら体の状態を確かめる。
ゆっくり本を読んだり、料理をしたりする。
いわゆる”じんわり幸せを感じる”時間が取れなくなってきました。

ここでakoさんに焦りを伝えると、

「丁寧に暮らさなくてもまぁいっかと思う。丁寧なルーティンはそれぞれレベルをつけて、疲れた時に実践する最終癒し兵器としてとっておく」

例えば、音楽を聴きながら体の状態を確かめるのが癒し度レベル99だとすると、ゆっくり本を読むのは癒し度レベル80、時間をかけて料理するのは癒し度レベル70。
それぞれをランク分けして、意識的に実施をする、というアドバイスでした。

なるほど、じゃあ死ぬほど疲れてるときはレベル99の極上癒しコースにスイーツもつける、とかすればいいのね。

だったら毎日丁寧に暮らさなくていいや、と自分の中で消化出来ました。


次に出てきたのは、自分の書いたものを知ってる人に見て認めて欲しい!という承認欲求。

これに対しては、

「友達がよき理解者とは限らない。自分の気持ちが乗っていれば、絶対に誰かが見てくれるから、自分を信じる。投稿して、入り口としてSNSに載せて以上終わりにする。感想は求めない」

なるほど。

「自分の感情が乗っている」「書きたいことを書いている」に意識を向け始めると、不思議と塾のブログも呼んでくれる人が増えました。

そして次のようなお言葉も。

「こつこつと楽しく続けていれば、チャンスは来るべき時に来る。スッポトライトが当たった時に、自分がその波に乗る準備ができているか。そのためには、今が大切。五感や感情に忠実になって、自分の信じる方向に進む」


今でも、軸はぶれていて、自分の行動に不安になったり、自分とは興味のない方向へ向かおうとしたりすることもあります。
そのたびに、ノートに書いて、akoさんに相談する。

そして軸を少しずつ太くしていく。
充実した3か月間でした。

akoさんの「自分王国帰還プログラム 3ヶ月コース」これにて終了です。

まだまだ、思考のブロックを外せていない部分はありますが、
これからもノートとペンを携えて、進んでいきたいと思います。


3.「怒り」とどう向き合うか

「怒り」をどう処理をしていますか?

私は今まで、相手になるべく論理的に伝えていました。

でも、自分王国帰還プログラムの中で分かったことがあります。

「分かってほしいと思えば思うほど、相手には伝わらないし、
自分も相手も不快な思いをするだけ」

自分が嫌だったことを説明すればするほど相手は反論してくるし、収拾がつかなくなります。

怒りの矛先は相手に向けてはいけません。

ではどうするか。
これも同じです。

「ノートに怒りの丈をめいいっぱい書く」

気のすむまで書きます。

誰に見せるわけでもないので、馬鹿や阿呆などの暴言を吐いてもいいです。

とにかく言葉が出てくる限り書きます。

怒ってる限り書きます。

そして、怒りの言葉が出尽くしたとき、自分の感情が落ち着いていることに気づきます。

「あ、私はこれが嫌だったんだな」

分かったら、対策を考えます。


「相手と穏便に距離を取る」

のもひとつですし

離れられない人なら
「ひとことだけ相手に伝える」

のでもいいです。

このとき「~してほしかった」と相手の行動を促すようなことを言うと、反論が返ってくるので「~で悲しかった」と、一番伝えたい気持ちだけを直接顔を見て述べます。
そして、相手に理解を求めないこと。
ただ伝えて終われることが大切です。

相手に理解を求めない、相手を変えようとしないと、不思議と言葉は伝わります。
顔を見ながらだったら、言葉の誤解も少ないです。

でも伝える前に「いったんノートに怒りを吐き出してからっぽにする。同時に自分の中の核みたいなところを明らかにする」ことが大切です。

ノートに書きだすことにより、少しずつ穏便に物事が進むようになりました。愚痴も少なくなりました。

本当におすすめできる方法ですので、良ければお試しください。


4.「何もしない」を受け入れる

少しずつ自分を信じれるようになってきましたが、じゃあ、私が何者かになれたか?というと、

何者にもなれていません。

自分のしたい仕事をできているかというと、

塾の広報と講師のパートをしながら、時々noteを書いているぐらいです。

でもだからといって求人を探したり、仕事を自分から取りに行ったりしているわけでもありません。

楽しそうなイベントに時々参加して、自分の好きな本や舞台を観ているくらいです。

自分が心地よいという状態を保つようには心がけていますが、
この状況を言葉にすると、

「特に何もしてない」


自分から焦って仕事を見つけに行って、成功した試しはありません。人の良い会社はみつかったものの、自分のやりたいことじゃなかったり。
とても仕事は楽しくても、生活が回らなかったり。

色々です。

なので「貯金が尽きるまで、果報は寝て待てチャレンジ」をしております。

どこまで「何もせずにいられるか」

そして、その先に出会うものは何か。

またnoteでお話出来たらなと思います。


◆リンク

akoさんのプログラムと料金の一覧が載っています。


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ここまで読んで下さり、ありがとうございました。










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