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皮肉にも濃厚接触者になったことで回復を再確認した

今年の春、適応障害になり仕事を辞め、フリーターをしていました。
約半年のフリーター期間、元気とは言えない状態で日々過ごしていました。

たまにする外出や数時間のアルバイトで数日引きこもるほどくたびれてしまっていたし、やりたいことが何もないからひたすら家にいることがとても幸せだった。

そんな半引きこもりの暗黒期間を乗り越え、最近はフルタイムで働いた翌日も元気に朝起きて外出したり、遊びに行くことも増えて、引きこもって過ごすことがほぼほぼなくなっていました。

そんな矢先の友人のコロナ感染、そして濃厚接触者に。

勿論コロナになるかもっていう不安で鬱々としているところもあるけれど、何より家から出られないのが辛い、初めての感覚かもしれません。

2020年の外出自粛の期間も家から出ないで済むなんてこんなに幸せな事あっていいのかって思っていたんだよね…

本当だったら病院にいったり、買い物に行ったり、バイトしたりして過ごしていたのにって叶わぬ一日に思いをはせて落ち込んでいます。

そんな落ち込みの中で気が付いたのは、ほーんとに私元気になれたんだなってこと。死にたいって思うことがなくなったとかそういうことでは回復を日々痛感していたけど、今回は家から出たいっていう気持ちがあることに自分の体調の変化を感じました。不自由になってからこんなに痛感するなんて皮肉なものですね。

ひたすら布団の上で過ごしていた日々に私は何をしていたか思い出せない。あの時はそれで幸せだったんだけど、今はそれが暇で仕方がない。

色々勉強とか読書とかしようと思ってみたけど。明日コロナで死ぬかもしれないって思うと集中できない(笑)ネットフリックス登録して天気の子見たいなとは思っている。日々コロナにかからなくても私たちいつ死ぬかわからない中で生きてるのに、こういうわかりやすい恐怖でやっとそれを自覚するなんてこれまた変な話だなとも思う。今元気ならそれでいいのにね!!!

これから自宅に届く抗原検査キットが陰性であることを祈りつつ本日はこのあたりで。

不本意な引きこもりライフを少しでもいいものにできる私でありますように

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