トルストイ 「戦争と平和」を読んで
定年退職したら、じっくり長編小説を読んでみたいと思っていました。
図書館のロシア文学のコーナーに、トルストイ(以下、作家)の「戦争と平和」を見つけた。
岩波文庫のワイド版で、字も大きく読みやすいです。
高校時代に、作家の「アンナカレーニナ」を読みました。
内容をほとんど覚えていませんが、ともかく読み終えたことは記憶しています。
この小説の読み通せるかなと思い、お借りしました。
小説の内容
19世紀前半、ナポレオンのモスクワ侵攻した当時のロシア社会を、作家は5年という年月を