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徒然日記2020.10.28

またまた+Mさんのインタビュー記事に触発された。とてもとても素晴らしい記事のリンクを貼っておきます。

そもそも道具とはなんだろう?と考えていると、ソシャゲとかRPGゲームとか目的を達成するために作られた道具はその目的のみをやるためなので、道具の使い方が固定されている固着していると考えられる。そもそもこのような目的が固着している道具はその目的のみをするために、使う側はコントロールされてしまう。(ソシャゲとかは、いかに心理的に課金させるかという目的によって作られているので、人は操作されている)。素晴らしい道具はインタラクティブで、さまざまな用途に使える。子どもにレゴブロックを使わせると、実に色々なものを作る。レゴブロック自体がさまざまな形に転用できる仕組みとして成り立っている。

面白いのは道具からまた自分に作用するという点。良い道具によって、自分も変容していく。私が精神の病に伏した時にApple製品と出会い回復していった。Apple製品は制作を喚起する側面がつよく、Apple製品によって私は制作的な自分へと変容していき、病から立ち直ったような気がする。そういった意味で道具とのインタラクティブな対話によって、受動的な操作される側の人間から制作する側の人間へと変容していった気がする。道具は人を変える。まさにだ!


とても興味深い記事に心が躍動した。いつもながら+Mさんに敬意を表する。もう一人のMさんである上野学さんの本も購入。ぜひ読み進めていきたい。

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