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コンテンツ活用で、マーケティングを成功させる〜メディア・コンフィデンス事業紹介Interview

コンテンツを活用したリード獲得に強み


ー株式会社メディア・コンフィデンスのマーケティング支援サービスは、どのような特徴や強みを持っていますか?

はい、当社はデジタルマーケティングのなかでも、「コンテンツ」を活用したリード獲得に強みがあります。

ーコンテンツというのは具体的に何を指しますか?

導入事例、経営層コラム、動画セミナー、セミナースライド、お役立ち資料PDF、ホワイトペーパーなどを指しますね。おもに文章や記事ですが、スライドや動画も活用しています。

顧客や見込み顧客との信頼関係を築く

Q:導入事例や経営層コラムなどのコンテンツをどのように活用していますか?

導入事例については、それまでの導入した企業にインタビューをし、導入の経緯や良かったこと、成果などを深掘りしています。
こうした導入事例の記事をつくることで、同業他社や近い業種がそれを見て、うちも利用したいと考えるようになります。
一方、導入事例の制作やSNS配信を通じて、様々な方と意見交換ができることもメリットですね。

経営層のコラムはまた別で、これは競合他社と比べた時の差別化として「どんな人間が提供しているか」を伝える効果があります。
社長やCMOなどの人柄やストーリー、どうしてこの事業を選んだのかなどの内容をコラムにすることで、読者の心を打ったり、間接的に紹介がもらえるなどの効果があります。

-導入事例や経営層コラムを通じて、リアルな成功事例や人間味あふれるエピソードを伝えることで、信頼を築くことができるのは非常に重要ですね。

コンテンツ評価の観点から制作を見直す

ー導入事例や経営層コラムなどのコンテンツの成果を評価する方法はありますか?

はい、当社ではまさにこの「コンテンツ評価」を重視しています。定量的な側面として、GA4上でのリード獲得数、コンバージョン数に加え、リンククリックの発生などのイベントトラッキングをおこない、「コンテンツ評価」をできるだけ正確におこなうことを大切にしています。

従来、リード獲得に直接寄与していた広告や記事だけが評価されていましたが、今後コンテンツの重要性が高まっていくなか、間接的に寄与したセッションについても評価をおこなうことで、本来の意味でのコンテンツマーケティングが可能になると考えています。

「リードが獲れたコンテンツは、実はこれが役立っていた」、ということを把握し、次のコンテンツ活用に役立てます。

ー特に広告や記事だけでなく、コンテンツが間接的に寄与したセッションを考慮することで、本質的なコンテンツの価値を正確に把握できるようになりますね。

工程マネジメントの考え方を広める


Q:企業のコンテンツ戦略において、今後新たに取り入れる予定や改善を検討している点はありますか?

はい、今後当社でのコンテンツ活用においては、「工程マネジメント」の考え方をコンテンツ制作現場にも広めていきたいと考えております。

これまでの10年間では、どちらかというと制作会社の言いなりになり、多額の費用を払って、コンテンツを大量生産する時代がつづきました。その結果、どんな検索ワードでも、ありきたりな内容ばかりになってしまいました。

今後はこうした反省から、外部の会社に丸投げするのではなく、自社のコンテンツは自社が主導権を持って制作することを大事にしていきたいんですよね。

そこで大事になるのが、「工程マネジメント」です。

工程マネジメントというと大げさな言葉かもしれませんが「いま自社でつくっているコンテンツがどういうステータスにあり、誰がボールを持っているか」を可視化することで、担当タスクや滞留状況を一目で把握し、見落としや遅延、ミスを減らすことを可能にします。

一つ一つのコンテンツは企画から公開までの一連の工程でできあがっています。その工程を正確に分解し、担当者ごとにステータスを分配することで、ステータスを進められれば正確にコンテンツが作って公開できる状態を実現できるのです。

この「工程マネジメント」の考えを、いまコンテンツ制作に悩んでいる企業の現場に取り入れ、一緒に良いコンテンツ活用を実現していきたいです。

制作系フリーランスを最大限うまく活用する

Q:企業のコンテンツ制作において、自社でやることと、外注やフリーランスの活用などはどの程度必要でしょうか?

はい、当社では「意思決定ややり方は自社主導でおこない、制作になったらフリーランスの力を借りる」ことが最適解だと考えています。

そのため、業者(法人)ではなくフリーランスを活用することを推奨しています。先にお話しした工程マネジメントが確定していたら、フリーランスを配置していけばOKです。

マーケティングやコンテンツ制作におけるフリーランスは主に以下の4つです。

  • ディレクター:制作進行を担当する。意思決定事項をまとめる

  • ライター:文字起こし、文章の執筆に専念する

  • 編集者:ライターを補佐しながら画像や出典などより原稿を正確なものにする。CMSに入稿する

  • エンジニア:WordPressやHTMLを加工する

  • デザイナー:画像やバナー、アイキャッチ画像を作成する

  • CRMオペレーター:SalesforceやHubSpotなどに入力、送信する

そのほかにSNS運用者やGA4がわかるアクセス解析レポーターなども有効な時があります。

さて、こうしたフリーランスですが、当社ではフリーランスマッチングを活用することが有効だと考えております。すでに、フリーランスマーケターや副業マーケターを業務委託契約でマッチングする業者が多数存在しており、一度募集をかければ一定の人材が確保できる状況です。

当社ではこうしたマッチング業者と提携しており、「こんな人材を配置すればすぐに制作が動き出す」と分かった時点で募集をかけられるほどのスピード感を実現しています。

制作系のフリーランスを活用することは、マーケティングやコンテンツ活用を成功させるうえで必須です。「プロジェクト要件定義のあと、良い人材を正確に募集し、すぐに現場に入れる」ことは強みの一つですね。

コンテンツの現場をサポートしていきたい

ー最後に、もしもう何かお話ししたいことや共有したい情報があればお聞かせください。

はい、当社では現在、編集現場の強化を押し出しています。
「コンテンツを活用したいが、どこから手をつけたらいいかわからない」という企業、特にマーケティング部や編集の現場に対して、ベストなソリューションを提供できる自信があります。

  • 過去、数年間コンテンツSEOをやってきたが頭打ち

  • 新たなセミナーや資料提供を行いたいがリソースがない

  • 担当者が異動・辞めてしまったために制作がとまっている

  • 競合が増えて差別化が難しくなった

などの課題がある企業の方、ぜひ一度お話ししませんか。
いまある、御社のサイトを診断させていただき、コンテンツを改善できるか、あらたなコンテンツ活用はできないか、成果にどのようにつなげるかを一緒にお話ししましょう。

ーありがとうございました。

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