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意識がガラリと変わった話

ここ1年で自分の意識がガラリと変わったことがある。
それは「ポジションを取りに行く」ということ。

今までの私は、憧れやチャレンジしてみたいなぁと心の片隅で願っていたポジションがあったとしても「選ばるように頑張る」というマインドだった。

正直あまり自己主張も激しくなく、会社や何かの組織の中では、空気を読みまくり、上下関係や、組織ごとにおける自分の立ち位置を確認しながらその場で適切な発言をするように心がけている。
本当に心から思っていないことも言ってしまったり、心から同意できないことにもYESと言う。
約10年のサラリーマン生活でそれが染みついてしまった+もともとの性格が相まって、重症化している笑

そんな私も、コロナ禍で「果たしてこのままでいいのだろうか・・・」とい漠然とした不安に襲われ、その不安を払拭するために行動した。それは学校や会社、習い事以外のコミュニティに参加してみること。
例えば読書会や、リベシティへの入会、ライターをはじめるきっかけになったコミュニティなどなど。。。
会社と違うのは、そのコミュニティの中で「学びたい!何かを吸収したい!」という意欲がある人達が集まっていて、そこに少なからずのお金を払って参加していること。
当たり前だけど、ある程度意識の高い人たちが集まっている。
その中で会話をするのはすごく刺激的だし、「私も頑張らなきゃ」という気持ちにさせてもらえる。そして私が心の片隅で描いている夢を口に出しても笑う人はいない。

学校や会社のようにほぼ人生のデフォルトでしかれているレールの上では、何か頑張っている人が意識高い系と陰で噂されたり(私の地元が田舎だからかも)、会社では中途半端に目立つ杭は簡単に打たれる。

同じ意識を持った人たちの中でのやり取りってこんなにも爽快なんだということを身をもって体験した。

と、同時にそのコミュニティは自分と同じ目標を持っている人がたくさんいるわけで、何も発言しなかったら存在はどんどん埋もれてしまう。
そのタスクやってみたいな・・・と心で思っても、ただまじめにミーティングに参加していても、任されるなんてことはなく、意思表示をした人にチャンスが巡ってくる。

当たり前のことなのに。それを目の当たりにしている。
「ポジションを取りに行く」
今まで意識していなかった概念。

意識しなかったのはある意味今までが恵まれていたのかもしれない。会社でも、自分が手を挙げなくても声をかけていただき、ありがたいことにチャンスをたくさんもらってきた。「チャンスとは与えられるもの」と言うことが、自分の中に染みついていたのかもしれない。

でもこれからの時代はそうじゃない。そんな空気を感じている。
意志表明しなかったら、そこにいても存在しないものとして扱われる。
それがどんどん加速していく。

その他大勢に埋もれたくなければ「私ここにいます!こんなことできます!」とアピールすることがとても大切。

声をかけてもらうなんてめちゃくちゃ贅沢なことなんだなと感じている。笑

30歳を過ぎても新たな発見は尽きない。だから人生は楽しい。
もっと早くこれに気づいていれば・・・挑戦していればなんて思うけど、過去を振り返っても仕方がない。
気づいた瞬間が一番若い。

力みすぎずに、自分の目標に向かって一歩ずつ進んでいこう。



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