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私が私であるために・・・

機能不全家族

言葉を知ってから
自分のことをありのまま認めることができた私

機能不全家族とは
簡単に言うと、それぞれの役割を果たさずストレスが日常的に存在している家族の状態

私の場合は、常に母が過干渉のうえ、他人への不平不満で起伏が激しく家庭の中はいつも緊張状態での環境でした

1秒ごとに言うことが変わる
親の機嫌を気にしていった言葉に「何もわからないくせに・・」と
また機嫌を損ねる

毎日たくさんのことに振り回されていました

何をいっても責め続られる

そんな母は、父親とも親族とも不仲

悦びごとや法事があるたびにもめて
その不満を小さな私にぶつけてきました

ご近所の目を気にし
外では優しい、いい母を演じる姿を見て
人を信じることができなくなり

私がいることで働きに出ることができない
あなたのために我慢していると言われ

4歳の私は

私がいるから困っているんだ
私が生まれたから我慢しているんだ

と思うようになり
自分が生きている意味がわからなくなり
誰も信じることができなくなって
自分のことを隠すようになりました


緊張の中でストレスを感じながら
イライラモヤモヤの毎日

一人の人として扱うのではなく
母は私を自分の持ち物として扱い

自分の思い通りにならないと
そのことに対して
執着し、弱いものを攻撃する

家族ってこんなに憎むものなのか
家庭ってこんなにビクビクしながら生活するところなのか
心に疑問を持ったまま毎日を過ごしていました

今、あなたがどうして私はこうなんだろう・・・
いつもうまくいかないな・・・
どうしてイライラするんだろう・・

って感じているなら

あなたが悪いのではないんですよ

私たちは

親は選べない
生まれてくるところも選べない

幼い子どもは親のいうことがすべて
自分の育った環境の価値観が心に根強くつきます

あなたが創ったあなたではない人生を生きているのです
自分が安心して穏やかな気持ちで生きるには
今までの出来事や、物事の考え方捉え方に向き合い
自分自身がどうなりたいか
心の声を聞くことが大切です

自分を責めるのではなく
自分自身を癒すことが一番大切です

あなたは一人じゃないよ

人生をごきげんにしたい人のための寄り添い心理カウンセラー
葉山 なつ













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