美瑛のうねうね丘をつくったのは霜柱
北海道中央部にある美瑛の景色は日本離れしている。うねうねとした丘がどこまでも続き、まるでヨーロッパかアメリカ大陸東海岸にいるようだ。この景観は火砕流堆積物がつくり出したと説明されることがあるが、火砕流がつくった台地の表面は平坦になるはずだ。南九州のシラス台地を思い出してほしい。このようなうねうねした地表は、火砕流がつくった堆積面では説明できない。
美瑛の街(右上)と、その周囲に広がるうねうねした丘。標高は300メートル程度。
美瑛の街を歩くとと、碁盤の目に区切られた通りの