気象庁噴火予知の精度と感度
気象庁は、2007年12月1日から火山に噴火警戒レベルを設定して噴火警報の業務を始めた。2020年8月までの12年余に気象庁が出した噴火警報を詳しく読むと、噴火予知を55回したと解釈できる。そのうち7回の直後に該当する噴火が発生した。噴火予知の精度は13%だった。いっぽうこの間に噴火警報がないまま顕著な噴火が24回発生した。噴火予知の感度は23%だった。
(以下の表3つは、噴火警戒レベルの上げ下げと噴火があるたびに更新している。)
予知成功の代表例
2015年5月6日箱