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【画家の戯言】税金とは?

皆様に質問です。
「税金」って何のために存在してると思いますか?

本日はそんな疑問に対する
バカな自分なりの意見を投稿します。


財政の為で無いと思うに一票

「財源の為」と思った方に重ねて質問したいのです。

日本の場合、
日本円を創造する権利が日本政府にはあります。
だったら財政は税金だけでは無く、
日本円を創ればいいだけなのでは?
もちろん限度はありますが。

そして自分は思うのです。
「税金」とは、

  • 格差是正の為

  • お金の「価値」を産み出す為

に、存在するのだと。

以下、ひとつずつ解説します。

格差是正の為

例えば世の中が完全に自由競争で、
税金が無かったと仮定すると
どうなるでしょう?

答えは簡単。
貧富の差が拡がります。

そしてその差は世襲によって
受け継がれます。

よって税金が無ければ
産まれた時から金持ちは金持ちのママ、
貧乏人は貧乏人のママ、

な世界観が熟成されやすくなります。

そんな世の中間違ってませんか?

だからこそ、税金が必要なのだと思うのです。

お金の価値を産み出す為

そしてもし税金が無かったら?

皆様さらに重ねて考えてほしいのです。
お金なんて、
所詮データだったり
ただの数字だったり
紙切れ
ですよ?

そこに「価値」を感じるのは何故でしょう?

それはお金があれば
赤の他人に何かしらの労働を
肩代わりしてもらう事ができる
から。

そしてお金の最初の価値は
「税金」を払わなければいけないという
「義務」があるからこそ
価値が産まれる
のだと思うのです。

よって税金は
お金と言う、
元々は対して価値のない
紙切れや数字に
「価値」を産み出し、
結果、世の人々が協力し合って
便利に生き合う為にこそ、
存在するモノ
だと思うのです。

いくらお金があったとしても、
誰かしらが労働をしないと、
意味ないから。

人は結局一人では生きていけないから。
人は結局誰かと助け合っていかないと生きていけないから。
人は結局お金と言う便利な「道具」を使って
赤の他人同士が助け合って生きていくモノだと思うから。

それが現代社会だと思うのですよ。

現代日本の病

だからこそ、思うのです。

創造した、刷ったお金を
一体誰に返す義務があるのだい?

日本円の価値が落ちない限り、
状況に合わせて
自由に日本円を創造する権利が
日本政府にはあるのでは?

なのに何故、
プライマリーバランスとか言って
創造したお金を
税金と言う形で
返却しようとするのかい?

外国(言うなれば他者)に借りたお金は
返す義務があるでしょう。

しかし、自ら創造したお金、
日本円を一体誰に返す義務があるの?

おバカな47歳のおっさんに教えておくれよ?

結論

プライマリーバランスゼロの病と言うべきか、
そこに執着して増税ばかりするのは
正しく「自分の首を自ら絞める自殺行為」なのでは?

そんな疑問が本日の一番言いたい事でした。

そしてそんな思いを絵にしたいけど、
う~ん、イマイチ思い浮かばない。汗
誰かいいアイデアあったら教えてください!

以上本日の戯言でした。


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早川剛の主に現代日本画
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