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“バズるEC発ブランド”がバズを回収するには。


こんにちは、ハヤカワ五味です。

最近WWDのこんな記事を読んだり(しかも私が話に出ている)、

深地さんのこんなnoteを読んだりしました(こちらも出ている)

なので、私もバズブランドと呼ばれる当事者として、バズブランドについて書いてみようと思います。


とりあえず、第一にメンションしておきたいのは、WWDの記事の本文中でもあり、バズブランドといえばってくらいお馴染みの"何分でいくら売れた"というアピールは、あんま気にしなくていいし、それだけでブランドを評価することはできないと思います。何故なら、私は4年前に18歳で数百万の売り上げを1-2時間で立てているのだからパフォーマンスとしてやろうとしたら案外できちゃうものだったりするし(ちょっとしたテクニックは必要だけど)、それを意図してやろうとすると完売する/完売しそうという条件が必要になってくるので、個人的には単純にお客様に対して不誠実だと感じるのであまり大声で言ってかっこいいものではないと思う(しそうあって欲しい)。


と、ひとまず言いたかったことは言えたので(笑)、ここからは落ちついてこのWWDの記事内で頻出する"共感"というキーワードについて考えていきたいなと。

“共感が生まれるコミュニケーションでヒットする”
"憧れではなく共感がターゲットを呼んだ"

という表現が、記事本文で出て来ていますが、では本当に「共感できる」という部分だけで良いのでしょうか?


そこで、WWDの記事でも後半に登場する

“かっこよさより分かりやすさ”

という一言がキーになってきます。


WWDの記事の中での弊社ブランドへのメンションの部分を抜粋させてもらうと…

SNSで成功したハヤカワ五味のブランド「ダブルチャカ(DOUBLE CHACA)」について、「彼女の投稿には一見ダサく見えるような文字がたくさんあるが、これがあることで気軽にリツイートができる。オシャレな画像だけだとリツイートする時にファンに説明してもらうハードルがある」と語っていた。
ー アパレル業界の新勢力“バズるEC発ブランド”の共通点が見えてきた

ここでの"かっこよさよりわかりやすさ"という点について、記事本文中だけだと若干説明不足…というか詳細を知らない人だとミスリードしてしまう可能性があるかもなと感じたので、私なりの認識を書いていきます。


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・なぜダサく見える文字が沢山あるとバズるのか
・実際に拡散されたツイート例
・ユーザーの読解力を理解する重要性
・バズを回収する方法
・バズブランドが継続的に売り上げを立てるために
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