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常識は”捨てる”為にある

写真のA380は今となっては世界一大きな旅客機。

航空業界では、一昔前には”ハブ&スポーク”方式が主流だったけど、燃費効率の良い航続距離の長い新型機が出て来たことで、都市間を直接結ぶフライトが増えてきて、大型機の役割は以前のようには重視されていない。

もちろん、エミレーツ航空みたいに、需要の大きな都市間を多頻度で結ぶような会社もあるけど。

NYの911が通じない時代へ

先日、専門学校の授業でニューヨークに行った時の話をしたときのこと。
「ちょうど、あのテロの一週間前に行ったんです」という話をしたけど全く通じない(汗)。

考えてみたら、あのWTCが倒壊したテロは彼らが生まれる前に起きた事件。

知ってる訳がない。

こうして若者相手に話をさせてもらう機会を通して、自分達の常識を毎年何かしら壊すきっかけをもらっています。

”以前のやり方”や”常識”はあっという間に古くなる

本来、IT機器類は”下位互換”という考え方を持つのが以前は基本でした。古いバージョンの機器やOSでも動作するように新しい機能を加えていく。

今はMacOSなんかはこの方針がある程度続いている気がしますが、Windowsや多くのソフトは新しくなったら以前の使い勝手や機能が大きく変わってしまうことが少なくない。

「あんたの常識は古いから勝手に変えといたよ。」って毎回言われているようで少々腹立たしくはあるんですが、文句言ったところで変えようがないので、使う側が新しい機能に合わせて使うしかありません。

機器の価格・回線速度・保存単価が進化のポイント

こうした進化は、3つの要素が時代によって進化し続けることに合わせて生じます。

パソコンやサーバー周りを構成する部品の価格の低下、5G回線の普及など通信回線の高速化、保存用HDDやSSD等の価格下落、こうしたことに合わせてソフトウェアやサービス等も新しいものが生み出されていきます。

そうかんがえると、以前できたことができなくなるのではなく、形を変えて新しいことができるように変化した。

変化は常態なので、それらに合わせて僕達は使っていくしかない。

そんな風に感じました。


久しぶりのAIお絵かき道場
A380 airplane is approaching to the airport near by the sea weather is rainy and so hard turbulence


ちゃんと機種を認識してるんだね。



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