今季初めての−28℃??
朝、出発よりも少し前に外に出て車のエンジンをかけるのがルーティーン。
この日は、あまりの寒さにエンジンが掛からないかと思った。
今季最低気温達成か?
牧場で温度計を見ると、
一瞬、目を疑ったけど、どうやら間違いじゃないらしい。−28℃。
幸い、今年は、いろいろと防寒対策を親方が進めてくれているおかげで牛舎内で凍結のトラブルがほぼ無くなった。
隙間という隙間を様々な方法で徹底的に塞ぐことで、以前は頻発したウォーターカップや水道管の凍結が皆無。これだけでも、今年は非常に楽。
ただ、バンクリーナーは、思いがけない場所が凍結してしまい、開始早々にチェーンが落ちた(泣)。
トラブルゼロ、というわけにはいかないのが、酪農ですね。
「あー、だめだったか〜。」ってスタッフ同士、笑いながら極寒の中でチェーンを繋ぎ直して、さくっと直してました。
牧場での仕事力は、受容力
こうした気温も、牛のトラブルも、慣れてくるといちいち動じなくなります。いい意味で受容力が高まるという感じです。
朝、ダイヤモンドダストがキラキラと輝く中で仕事した後、帰り道の一コマ。冷え込みのきつい時はこんな感じで霧氷も消えずに残っています。
2月中旬ぐらいまでが一番寒さのきつい時期。
まだまだ、様々なドラマが起きるかと思いますが、牛ファースト、安全第一な現場で頑張りまーす。
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