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専門的な知識は、柔らかく伝えよう

ずーっとIT技術を追いかけていると勉強するのが当たり前になってきます(自慢とかじゃなくて、本当に・・・)。
ただ、それは一昔前の学校の勉強みたいに詰め込む訳ではなく、知的好奇心を満たす為に自分で深く・広く・知ろうとすることと言ってもいい。
でも、机に座ってずーっとそんな事してたら変な偏りができてしまうので僕は苦手(笑)。

ということで、”知識を柔らかくする術”をテレビから学ぶ話でもしてみようかと。

知的好奇心を満たす場所を持つ

youtubeでもいいんですが、僕が常時チェックしているのはEテレ。テレビ番組は丁寧に作られているので見ごたえがあるし、色々と見せ方も工夫されています。NHK+があるので、見逃し配信使って番組単位でフォローもし易い。

絶対に普段生活している中で触れる事がないと思われるようなテーマを深く掘り下げていくシリーズ。パンサー尾形の分かってないくせに分かってる感出してるのが楽しい。

「一体、何の説明を聞かされてるんだろう・・・・」って見てる僕も頭をぐるぐるかき回された数時間。この理論をさらっと理解デキる人達の頭の中を覗いてみたいと思ったけど、そういうテーマに必死に食らいつく池崎とどうにかわかりやすく説明しようとしている教授のやり取りが楽しい。

あと、これもいいですね。

音楽・クラシックの歴史や技術など、全く知らなかった事を楽しみながら教えてもらえる。

漫画家が漫画家を見るとどうなるか。プロから見たプロ目線でのストーリーテリングや絵の起こし方など、スゲーって唸ることが少なくない。

自分の世界観を伝える言葉を持つ

後述のこうした番組に登場する方々に共通しているのは、自分のプロの世界観を世の人達に伝える言葉を持っているということ。
テレビで見ていると簡単そうですが、かなりの高等スキルです。

  • 目線をどこに置いて解説するか

  • 聞き手の実力を推し量る

  • 平易な他分野と比べて話す

  • ポイントを絞り込む

etc…….

まあ、ちょっと考えるだけでも考えるべきこと沢山あるんですが、こうした番組を作る段階できっと相当考えられてるんでしょうね。

そんな番組を気軽に見せてもらえるなんて、ありがたい限り(笑)。

勉強のエサは知的好奇心。

推し活や、ヲタクの強みって、”誰よりも深く自分の好きを深掘りする”好奇心。

勉強も実は同じで、自分の知的好奇心の向く方向を学ぶのが一番効率がいい。
そして、学んだ事は、仕事を通して誰かの為に使い倒してみる。喜んでもらえて、お金も貰える。 もらったお金で更に深く学ぶ事ができる。

いいことづくめです(笑)。

楽しみましょう。

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